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川楊
ふりがな文庫
“川楊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわやなぎ
50.0%
かはやなぎ
41.7%
かはやぎ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわやなぎ
(逆引き)
青い田の中を
蝙蝠傘
(
こうもりがさ
)
をさした人が通る、それは町の裏通りで、そこには路にそって里川が流れ、
川楊
(
かわやなぎ
)
がこんもり茂っている。森には
蝉
(
せみ
)
の鳴き声が
喧
(
かまびす
)
しく聞こえた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
川楊(かわやなぎ)の例文をもっと
(6作品)
見る
かはやなぎ
(逆引き)
堀
(
ほり
)
は
雨
(
あめ
)
の
後
(
あと
)
の
水
(
みづ
)
を
聚
(
あつ
)
めてさら/\と
岸
(
きし
)
を
浸
(
ひた
)
して
行
(
ゆ
)
く。
青
(
あを
)
く
茂
(
しげ
)
つて
傾
(
かたむ
)
いて
居
(
ゐ
)
る
川楊
(
かはやなぎ
)
の
枝
(
えだ
)
が一つ
水
(
みづ
)
について、
流
(
なが
)
れ
去
(
さ
)
る
力
(
ちから
)
に
輕
(
かる
)
く
動
(
うご
)
かされて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
川楊(かはやなぎ)の例文をもっと
(5作品)
見る
かはやぎ
(逆引き)
其
(
そ
)
の
憎
(
にく
)
さげな、
高慢
(
かうまん
)
な、
人
(
ひと
)
を
馬鹿
(
ばか
)
にした
形
(
かたち
)
は
何
(
ど
)
うだい、
總別
(
そうべつ
)
、
氣
(
き
)
に
食
(
く
)
はない
畜生
(
ちくしやう
)
だ、と
云
(
い
)
ふ
心
(
こゝろ
)
から、
石段
(
いしだん
)
の
割
(
わ
)
れた
欠
(
かけら
)
を
拾
(
ひろ
)
つて、
俗
(
ぞく
)
にねこと
言
(
い
)
ふ、
川楊
(
かはやぎ
)
の
葉
(
は
)
がくれに、
熟
(
ぢつ
)
と
狙
(
ねら
)
つて、ひしりと
擲
(
な
)
げる
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
川楊(かはやぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
楊
漢検準1級
部首:⽊
13画
“川”で始まる語句
川
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川柳
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