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かはやなぎ
ふりがな文庫
“かはやなぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
川楊
33.3%
河楊
26.7%
川柳
26.7%
河柳
6.7%
水楊
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川楊
(逆引き)
その作りやうはみづ木といふ木、あるひは
川楊
(
かはやなぎ
)
の
枝
(
えだ
)
をとり、これに餅を三角又は梅桜の花形に切たるをかの枝にさし、あるひは団子をもまじふ、これを
蚕玉
(
まゆたま
)
といふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かはやなぎ(川楊)の例文をもっと
(5作品)
見る
河楊
(逆引き)
河楊
(
かはやなぎ
)
の空しい枝や、枯れた芦荻の夜風に
戦
(
そよ
)
いでゐる傍に、大きな船の碇泊してゐるのが二つも三つもあらはれ出して来た。黒い船体の底深く灯が覗かれるやうなのもあつた。
船路
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
かはやなぎ(河楊)の例文をもっと
(4作品)
見る
川柳
(逆引き)
渡
(
わた
)
し
船
(
ぶね
)
が
深夜
(
しんや
)
に
人
(
ひと
)
を
乘
(
の
)
せたのでしやぶつといふ
響
(
ひゞき
)
は
舟棹
(
ふなさを
)
が
水
(
みづ
)
を
掻
(
か
)
つ
切
(
き
)
る
度
(
たび
)
に
鳴
(
な
)
つたのである。おつぎは
又
(
また
)
土手
(
どて
)
へ
戻
(
もど
)
つて
大
(
おほ
)
きな
川柳
(
かはやなぎ
)
の
傍
(
そば
)
に
身
(
み
)
を
避
(
さ
)
けた。二三
語
(
ご
)
を
交換
(
かうくわん
)
して
人
(
ひと
)
は
去
(
さ
)
つたやうである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
かはやなぎ(川柳)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
河柳
(逆引き)
池のべに枯れて声せぬ
河柳
(
かはやなぎ
)
ちらとうごかす雀がしろく (一三二頁)
文庫版『雀の卵』覚書
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
池のべに枯れて声せぬ
河柳
(
かはやなぎ
)
ちらとうごかす雀が白く (一三二頁)
文庫版『雀の卵』覚書
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かはやなぎ(河柳)の例文をもっと
(1作品)
見る
水楊
(逆引き)
行者はいかりたる
色
(
いろ
)
もなく、なにともいはず
衣服
(
きるもの
)
を
脱
(
ぬぎ
)
てかたへの
水楊
(
かはやなぎ
)
にかけ、
赤裸
(
あかはだか
)
になりて水を
浴
(
あ
)
み
寒
(
かん
)
まゐりする方をふしをがみ、武士の手をとりて
引起
(
ひきおこ
)
しければなにのくもなくおきあがり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かはやなぎ(水楊)の例文をもっと
(1作品)
見る
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