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せんりゅう
ふりがな文庫
“せんりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
川柳
80.8%
千柳
7.7%
泉流
3.8%
潜龍
3.8%
閃流
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川柳
(逆引き)
ましてそういう、世の耳目に触れた記事を、取り入れないではおかない種類では、
雑俳
(
ざっぱい
)
に、
川柳
(
せんりゅう
)
に、
軽口
(
かるくち
)
に、
一口噺
(
ひとくちばなし
)
に
逃
(
のが
)
しはしなかった。
芳川鎌子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
せんりゅう(川柳)の例文をもっと
(21作品)
見る
千柳
(逆引き)
千柳
(
せんりゅう
)
、
松洛
(
しょうらく
)
、
小出雲
(
こいずも
)
合作『
夏祭浪花鑑
(
なつまつりなにわかがみ
)
』義平治殺しの場に、三河屋義平治その婿団七九郎兵衛を
罵
(
ののし
)
る
詞
(
ことば
)
に、おのれは親を
睨
(
ね
)
めおるか、親を睨むと平目になるぞよ、とある。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
せんりゅう(千柳)の例文をもっと
(2作品)
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泉流
(逆引き)
その信長の声のする所、外にはせんかんと庭園の
泉流
(
せんりゅう
)
がせせらぎ、向う側の幾坊の
棟
(
むね
)
からは、折々、明るい女性たちの
嬌笑
(
きょうしょう
)
が風に送られて来た。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんりゅう(泉流)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
潜龍
(逆引き)
老龍——柳生谷の老龍——近ごろ誰となく
宗厳
(
むねとし
)
のことを世人はそうよんでいる。深淵の
潜龍
(
せんりゅう
)
という意味か、
蛟龍
(
こうりょう
)
の
池
(
ち
)
にひそむは伸びんがためというところか、とにかくそう称されている彼は
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんりゅう(潜龍)の例文をもっと
(1作品)
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閃流
(逆引き)
ムックリと身を起こしたのは案外体の小さい小童で、その影が飛躍すると共に、彼の手にある棒先の
刃物
(
はもの
)
が、水を振るようにキラキラと闇に
閃流
(
せんりゅう
)
する。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんりゅう(閃流)の例文をもっと
(1作品)
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