“潜龍”の読み方と例文
読み方割合
せんりゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老龍——柳生谷の老龍——近ごろ誰となく宗厳むねとしのことを世人はそうよんでいる。深淵の潜龍せんりゅうという意味か、蛟龍こうりょうにひそむは伸びんがためというところか、とにかくそう称されている彼は
剣の四君子:02 柳生石舟斎 (新字新仮名) / 吉川英治(著)