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舟棹
ふりがな文庫
“舟棹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふなさを
50.0%
ふなざお
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふなさを
(逆引き)
渡
(
わた
)
し
船
(
ぶね
)
が
深夜
(
しんや
)
に
人
(
ひと
)
を
乘
(
の
)
せたのでしやぶつといふ
響
(
ひゞき
)
は
舟棹
(
ふなさを
)
が
水
(
みづ
)
を
掻
(
か
)
つ
切
(
き
)
る
度
(
たび
)
に
鳴
(
な
)
つたのである。おつぎは
又
(
また
)
土手
(
どて
)
へ
戻
(
もど
)
つて
大
(
おほ
)
きな
川柳
(
かはやなぎ
)
の
傍
(
そば
)
に
身
(
み
)
を
避
(
さ
)
けた。二三
語
(
ご
)
を
交換
(
かうくわん
)
して
人
(
ひと
)
は
去
(
さ
)
つたやうである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
舟棹(ふなさを)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふなざお
(逆引き)
いつの間にか、舟の中には、乗れるだけの者が乗り込み、
舟棹
(
ふなざお
)
をさして、頭目の小六が乗るのを、待ちうけていた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舟棹(ふなざお)の例文をもっと
(1作品)
見る
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
棹
漢検1級
部首:⽊
12画
“舟”で始まる語句
舟
舟子
舟人
舟縁
舟中
舟路
舟夫
舟遊
舟尾
舟師
“舟棹”のふりがなが多い著者
長塚節
吉川英治