舟棹ふなざお)” の例文
いつの間にか、舟の中には、乗れるだけの者が乗り込み、舟棹ふなざおをさして、頭目の小六が乗るのを、待ちうけていた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)