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壯健
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さうけん
ふりがな文庫
“
壯健
(
さうけん
)” の例文
新字:
壮健
然
(
しか
)
し
私
(
わたし
)
は
少
(
すこ
)
しも
身體
(
からだ
)
に
異状
(
いじやう
)
は
無
(
な
)
いです、
壯健
(
さうけん
)
です。
無暗
(
むやみ
)
に
出掛
(
でか
)
ける
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ません、
何卒
(
どうぞ
)
私
(
わたし
)
の
友情
(
いうじやう
)
を
他
(
た
)
の
事
(
こと
)
で
何
(
なん
)
とか
證
(
しよう
)
させて
下
(
くだ
)
さい。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
背負
(
せおひ
)
て
直
(
すぐ
)
に
隣裏
(
となりうら
)
より呼初め一軒づつに今日は
結構
(
けつこう
)
な御天氣にて御家内樣御揃ひ遊され御
壯健
(
さうけん
)
の
段
(
だん
)
珍重
(
ちんちよう
)
に存候偖私しは馬喰町二丁目家主治兵衞店紙屑買長八と申者なり
以來
(
いらい
)
御見知
(
おみしり
)
置
(
おか
)
れまして御心安く願ひ
上
(
あげ
)
ます
未
(
まだ
)
紙屑
(
かみくづ
)
は
溜
(
たま
)
りませんかと
永
(
なが
)
口上
(
こうじやう
)
にて
叮嚀
(
ていねい
)
に云て
歩行
(
あるく
)
故
(
ゆゑ
)
裏々
(
うら/\
)
の内儀達は大いに笑ひけれども長八は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
アンドレイ、エヒミチは
強
(
し
)
ひて
心
(
こゝろ
)
を
落着
(
おちつ
)
けて、
何
(
なん
)
の、
月
(
つき
)
も、
監獄
(
かんごく
)
も
其
(
そ
)
れが
奈何
(
どう
)
なのだ、
壯健
(
さうけん
)
な
者
(
もの
)
も
勳章
(
くんしやう
)
を
着
(
つ
)
けてゐるではないか。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
至
(
いた
)
つて
元氣
(
げんき
)
な、
壯健
(
さうけん
)
な、
立派
(
りつぱ
)
な
白
(
しろ
)
い
頬鬚
(
ほゝひげ
)
の、
快活
(
くわいくわつ
)
な
大聲
(
おほごゑ
)
の、
而
(
しか
)
も
氣
(
き
)
の
善
(
よ
)
い、
感情
(
かんじやう
)
の
深
(
ふか
)
い
人間
(
にんげん
)
である。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
壯
部首:⼠
7画
健
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“壯”で始まる語句
壯
壯年
壯麗
壯快
壯丁
壯者
壯盛
壯佼
壯夫
壯士