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名声
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めいせい
ふりがな文庫
“
名声
(
めいせい
)” の例文
旧字:
名聲
それで、そのヴァードステーナ
僧院
(
そういん
)
の
名声
(
めいせい
)
がおちてしまったら、いったい何がこの地方の
評判
(
ひょうばん
)
を高めることになるだろうかと
疑
(
うたが
)
った。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
それから、この
法師
(
ほうし
)
には、「
耳
(
みみ
)
なし
法一
(
ほういち
)
」というあだ名がつき、びわの
名手
(
めいしゅ
)
として、ますます
名声
(
めいせい
)
が高くなりました。(昭2・6)
壇ノ浦の鬼火
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
彼
(
かれ
)
はじつとしてゐられなかつた。
失
(
うしな
)
はれようとする
人気
(
にんき
)
を
取返
(
とりか
)
へさうとして、
彼
(
かれ
)
は
更
(
さ
)
らに
世界的
(
せかいてき
)
に
自己
(
じこ
)
を
宣伝
(
せんでん
)
して、
圧倒的
(
あつたうてき
)
に
名声
(
めいせい
)
を
盛返
(
もりか
)
へさうと
考
(
かんが
)
へた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
「夜想曲」は「雲」と「祭」と「シレーヌ」の三曲から成り、ドビュッシーの
名声
(
めいせい
)
を
決定的
(
けっていてき
)
にした佳作である。きわめて
模糊
(
もこ
)
たる印象を描いた、新鮮にして香気の豊かな曲だ。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
その時のぼくの
先生
(
せんせい
)
のオリバー
教授
(
きょうじゅ
)
というのは、じつに
根性
(
こんじょう
)
のまがった男で、
学者
(
がくしゃ
)
のくせに
学問
(
がくもん
)
や
実験
(
じっけん
)
に身を入れないで、
世間
(
せけん
)
のひょうばんや
名声
(
めいせい
)
ばかりに気をとられているのだ。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
▼ もっと見る
これぞ我大日本国の
開闢
(
かいびゃく
)
以来
(
いらい
)
、自国人の手を以て自国の
軍艦
(
ぐんかん
)
を
運転
(
うんてん
)
し遠く外国に
渡
(
わた
)
りたる
濫觴
(
らんしょう
)
にして、この
一挙
(
いっきょ
)
以て我国の
名声
(
めいせい
)
を海外諸国に鳴らし、
自
(
おのず
)
から
九鼎
(
きゅうてい
)
大呂
(
たいりょ
)
の
重
(
おもき
)
を成したるは
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
その名がいかに広まるとも、勝利にあらずして敗北なりと思い、これに反し自分の
同僚
(
どうりょう
)
友人が
潔
(
いさぎよ
)
からざる
手段
(
しゅだん
)
を
弄
(
ろう
)
して巨万の富を積み、高位に上るとも、また
名声
(
めいせい
)
を海外に
轟
(
とどろ
)
かすとも
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
さて、ご
主君
(
しゅくん
)
は、そのほうのびわの
名声
(
めいせい
)
をおききになり、
今夜
(
こんや
)
はぜひ、そのほうの、とくいの
壇
(
だん
)
ノ
浦
(
うら
)
の一
曲
(
きょく
)
をきいて、むかしをしのぼうとされている。
壇ノ浦の鬼火
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
心配
(
しんぱい
)
する
必要
(
ひつよう
)
はありません。そのうちには、ムタラからメームにかけて
運河
(
うんが
)
が
掘
(
ほ
)
られます。そして、その運河によって、エステルイエートランドの
名声
(
めいせい
)
は、国じゅうに知れわたります。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
“名声”の解説
『名声』(めいせい、Reputation)は、今日では失われたアメリカ合衆国の映画で、スチュアート・ペイトンが監督したサイレントの劇映画として1921年に公開され、ユニバーサル・フィルム・マニュファクチュアリング・カンパニーが製作、配給した。主演はプリシラ・ディーンで、三役をこなし、彼女の最良の演技が見られた作品の一つであったと考えられている。
ストーリーは、「女優生活の悲劇」を描いたもの。
(出典:Wikipedia)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題