“名聲”のいろいろな読み方と例文
新字:名声
読み方割合
きこえ33.3%
めいせい33.3%
フエーム33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
福なる諸〻の靈あり、かれらは天に來らざりしさき、いかなるムーザをもますばかり世に名聲きこえ高かりき 三一—三三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
今日こんにち世界せかいゆうする地震學參考書ぢしんがくさんこうしよ中堅ちゆうけんをなすものであつて、これ事業じぎようは、日本地震學會時代につぽんぢしんがつかいじだいおい專有せんゆうしてゐたわがくに名聲めいせいはづかしめなかつたといへるであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
自分の生活の中心を名聲フエームに置けば、自分の名聲に不當の損害を與へる者は彼の敵に相違なかつた。
三太郎の日記 第二 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)