トップ
>
わうさま
ふりがな文庫
“わうさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
王樣
71.4%
王様
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王樣
(逆引き)
『
猫
(
ねこ
)
だとて
王樣
(
わうさま
)
を
拜
(
はい
)
して
差支
(
さしつか
)
へない』と
愛
(
あい
)
ちやんが
云
(
い
)
ひました。『
私
(
わたし
)
は
或
(
あ
)
る
書物
(
しよもつ
)
でそれを
讀
(
よ
)
みました、
何處
(
どこ
)
であつたか
憶
(
おぼ
)
えて
居
(
ゐ
)
ませんが』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
王樣
(
わうさま
)
の
御殿
(
ごてん
)
かもしれねえ、
自分
(
じぶん
)
はあそこへ
行
(
ゆ
)
くのだらう。きつと
王樣
(
わうさま
)
が
自分
(
じぶん
)
をお
召
(
め
)
しになつたんだ。お
目
(
め
)
に
懸
(
かゝ
)
つたら
何
(
なに
)
を
第
(
だい
)
一に
言
(
ゆ
)
はう。そうだ。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
わうさま(王樣)の例文をもっと
(5作品)
見る
王様
(逆引き)
猪子
(
いぬしゝ
)
して
(
ママ
)
は
大
(
おほき
)
なものよ、
大方
(
おほかた
)
猪
(
いぬしゝ
)
ン
中
(
なか
)
の
王様
(
わうさま
)
が
彼様
(
あんな
)
三角形
(
さんかくなり
)
の
冠
(
かんむり
)
を
被
(
き
)
て、
市
(
まち
)
へ
出
(
で
)
て
来
(
き
)
て、
而
(
そ
)
して、
私
(
わたし
)
の
母様
(
おつかさん
)
の
橋
(
はし
)
の
上
(
うへ
)
を
通
(
とほ
)
るのであらう。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
然
(
さ
)
うですかえ、十
王様
(
わうさま
)
は。婆「十
王様
(
わうさま
)
は
宮様
(
みやさま
)
同様
(
どうやう
)
なお
家柄
(
いへがら
)
でございますから、
何
(
なに
)
も
御用
(
ごよう
)
はないのでございませう。岩「
銭札
(
ぜにふだ
)
を
付
(
つ
)
ける
奴
(
やつ
)
などは
何
(
ど
)
うして。婆「
彼
(
あれ
)
は
書記官
(
しよきくわん
)
に
成
(
な
)
つて
居
(
を
)
ります。 ...
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
母様
(
おつかさん
)
。だつて、
大
(
おほき
)
いんだもの、そして
三角形
(
さんかくなり
)
の
冠
(
かんむり
)
を
被
(
き
)
て
居
(
ゐ
)
ました。さうだけれども、
王様
(
わうさま
)
だけれども、
雨
(
あめ
)
が
降
(
ふ
)
るからねえ、びしよぬれになつて、
可哀想
(
かあいさう
)
だつたよ。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
此節
(
このせつ
)
じやもう
唯
(
たゞ
)
変
(
へん
)
な
簟
(
きのこ
)
だ、
妙
(
めう
)
な
猪
(
いぬしゝ
)
の
王様
(
わうさま
)
だと、をかしいばかりである、おもしろいばかりである、つまらないばかりである、
見
(
み
)
ツともないばかりである、
馬鹿
(
ばか
)
々々しいばかりである
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
わうさま(王様)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
おうさま
キング
ロア