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銭札
ふりがな文庫
“銭札”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんさつ
50.0%
ぜにふだ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんさつ
(逆引き)
大ぶりな
文庫
(
ぶんこ
)
をそばへ取りよせさせ、そのふたを開いてみせた。新しい
銭札
(
せんさつ
)
の
楮幣
(
ちょへい
)
がいっぱいにつまっていた。……しかし彼女たちは、顔見合せたきりで、何の昂奮もあらわさなかった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銭札(せんさつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぜにふだ
(逆引き)
然
(
さ
)
うですかえ、十
王様
(
わうさま
)
は。婆「十
王様
(
わうさま
)
は
宮様
(
みやさま
)
同様
(
どうやう
)
なお
家柄
(
いへがら
)
でございますから、
何
(
なに
)
も
御用
(
ごよう
)
はないのでございませう。岩「
銭札
(
ぜにふだ
)
を
付
(
つ
)
ける
奴
(
やつ
)
などは
何
(
ど
)
うして。婆「
彼
(
あれ
)
は
書記官
(
しよきくわん
)
に
成
(
な
)
つて
居
(
を
)
ります。 ...
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
銭札(ぜにふだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“銭札”の意味
《名詞》
江戸時代から明治の初期にかけて紙幣の額面を銭高を表示した藩札。
(出典:Wiktionary)
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“銭”で始まる語句
銭
銭湯
銭金
銭塘
銭儲
銭糧
銭函
銭箱
銭勘定
銭形
“銭札”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
吉川英治