トップ
>
てかず
ふりがな文庫
“てかず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手数
95.5%
手數
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手数
(逆引き)
文「一同静かにしろ、兎も角も御用の馬を引留めました乱暴者は
私
(
わたくし
)
でござります、お
手数
(
てかず
)
ながらお
引立
(
ひきたて
)
の上、その次第を御吟味下さいまし」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
試験が割合にかかるのは、試験ということは学校へお赤飯を食べにゆくことだと思ったほどだから、お
手数
(
てかず
)
だったと見える。
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
てかず(手数)の例文をもっと
(42作品)
見る
手數
(逆引き)
全體
(
ぜんたい
)
から
云
(
い
)
つて、
少
(
すくな
)
くとも
從來
(
じゆうらい
)
の四
分
(
ぶん
)
の一の
手數
(
てかず
)
がなくなる
點
(
てん
)
から
見
(
み
)
ても、
前途
(
ぜんと
)
は
非常
(
ひじやう
)
に
有望
(
いうばう
)
な
事業
(
じげふ
)
であると、
小六
(
ころく
)
は
又
(
また
)
安之助
(
やすのすけ
)
の
話
(
はな
)
した
通
(
とほ
)
りを
繰
(
く
)
り
返
(
かへ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
揮
(
ふる
)
つて庄兵衞を
討
(
うち
)
即座
(
そくざ
)
に
自害
(
じがい
)
し
果
(
はて
)
んと爲しは上のお
手數
(
てかず
)
を
省
(
はぶ
)
くの
御奉公
(
ごほうこう
)
天晴
(
あつぱれ
)
なる
擧動
(
ふるまひ
)
なり父武左衞門は
自儘
(
じまゝ
)
に
死
(
し
)
なんとする娘を止め
夫
(
それ
)
を引連
事柄
(
ことがら
)
を
委細
(
ゐさい
)
に
述
(
のべ
)
て
自首
(
じしゆ
)
する段
法度
(
はつと
)
を重じ上を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
主人
(
しゆじん
)
の
此
(
この
)
言葉
(
ことば
)
を
聞
(
き
)
いた
時
(
とき
)
、
今更
(
いまさら
)
手數
(
てかず
)
をかけて、
屏風
(
びやうぶ
)
を
見
(
み
)
せて
貰
(
もら
)
ふのが、
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
にもなり、
又
(
また
)
面倒
(
めんだう
)
にもなつた。
實
(
じつ
)
を
云
(
い
)
ふと
彼
(
かれ
)
の
好奇心
(
かうきしん
)
は、
夫程
(
それほど
)
強
(
つよ
)
くなかつたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
盡
(
つく
)
し大事に
掛
(
かけ
)
て遣す可し大藤武左衞門娘みつ事は
婚姻
(
こんいん
)
妨
(
さまた
)
げを爲たる庄兵衞
上
(
かみ
)
に於て
死罪
(
しざい
)
にも行ふ可きの所ろ上へはお
手數
(
てかず
)
を
掛
(
かけ
)
ずして十八年の少女には
似氣
(
にげ
)
なく武士の娘とは言ながら
白刄
(
しらは
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
てかず(手數)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
てすう
トラブル