“かそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
下層16.7%
仮装16.7%
火葬16.7%
仮想11.1%
花草11.1%
仮粧5.6%
家嫂5.6%
家相5.6%
架相5.6%
渦層5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海底において、人類ヤマ族と、その下層かそうにすむ魚人トロ族が、双方の全滅をかけた大戦闘を始めなくてはならないのだ。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
わたくしがこちらで実地じっちしらべたところでは、それはただ途中とちゅう相違そうい……つまり幽界ゆうかい下層かそう眷族けんぞく
座敷には、祝い主達の姿もなくなって、七福神の仮装かそうと二、三人の泥酔者がひどく目立っていた。
手品 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
仮装かそうの隊商十一こり青面獣せいめんじゅうかしらとして、北京ほっけいを出立する事
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして佛教ぶつきようさかんになつててからは御陵ごりよういつそう簡單かんたんになり、またのちには火葬かそうおこなはれまして
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
そのモリ木を大せつに一生涯いっしょうがいしまって置いて、死んだら火葬かそうまきに使うものだった、というような話もつたわっているが、それはただ一つの話かもしれない。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
一杯の水をのどへ下ろしたという仮想かそうを持って、彼はしかと精神を丹田たんでんに落着けるべく努めた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かの女が仮想かそうに楽しむ——巴里パリに居るひとり息子が帰ったら、あたりへ家を建ててろうか、しくはいっかな帰ろうとしない息子にあんな家、んな家でも建てて置いたら、そんな興味が両親への愛着にもまじり、息子は巴里から帰りはしないか。
かの女の朝 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
一、四季の題目にて花木かぼく花草かそう木実このみ草実くさのみ等はその花実かじつもっとも多き時をもつて季と為すべし。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
サクラソウはよく人の知っている花草かそうで、どんな人にでも愛せられる。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
予も幾分いくぶんか頭痛を感ずることあるも、何ともなきを仮粧かそうしたり、また土用中なるにもかかわらず寒気凜冽りんれつにして、歯の根も合わぬほどなるも、風雨の中を縦横奔走して、指揮監督し
学者はなおもこの政府に直接してくが如く刺すが如く、かの小姑こじゅうとめを学びて家嫂かそうわずらわさんと欲するか。
学者安心論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
家の直ぐ前に井戸があった。この井戸がいけないのだという説が出て来た。或人が根岸の方の紺屋で家相かそうに詳しい老人を連れて来て見せた。
芝、麻布 (新字新仮名) / 小山内薫(著)
そして青幇の中には軟相なんそう硬相こうそうとの二大別があって、軟相は更に架相かそう吃相きっそうとに分れて居る。
しかしこの場合にも熱的対流が関係するか、それとも、単に流水層の渦層かそうの器械的不安定によるものであるかは、今後の詳細な実験的研究によってのみ決定さるべきであろう。
自然界の縞模様 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)