家嫂かそう)” の例文
政談家はさまざまの事に口を出し、さまざまの理屈を述べて政府の働をたくましゅうせしめずと。学者はなおもこの政府に直接してくが如く刺すが如く、かの小姑こじゅうとめを学びて家嫂かそうわずらわさんと欲するか。
学者安心論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)