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『芝、麻布』
ふりがな文庫
『
芝、麻布
(
しば、あざぶ
)
』
『あばよ、芝よ、金杉よ。』 子供の頃、一緒に遊んでいた町の子達と別れる時、よく私達は歌のように節をつけて、こういった。 私は麹町の富士見町で育った。芝といえば——金杉といえば——大変遠いところのような気がした。 『あばよ、芝よ、金杉よ。』 …
著者
小山内薫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「東京日日新聞」1927(昭和2)年10月25日~30日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
角
(
つの
)
禍
(
わざわ
)
閑
(
かん
)
堪
(
た
)
縊
(
くび
)
署
(
しる
)
袴
(
はかま
)
殊
(
こと
)
献立
(
こんだて
)
甚
(
はなは
)
称
(
とな
)
編輯
(
へんしゅう
)
荷風
(
かふう
)
蒸
(
む
)
藤村
(
とうそん
)
斡旋
(
あっせん
)
角
(
かく
)
訊
(
き
)
詞
(
ことば
)
酔余
(
すいよ
)
隙間
(
すきま
)
雛妓
(
おしゃく
)
驥尾
(
きび
)
髯
(
ひげ
)
幟
(
のぼり
)
併
(
しか
)
兎
(
と
)
凝
(
こ
)
呻吟
(
しんぎん
)
埠頭
(
ふとう
)
塔婆
(
とうば
)
娶
(
めと
)
嫌気
(
いやけ
)
宜
(
よろ
)
家相
(
かそう
)
尤
(
もっと
)
殆
(
ほとん
)
干潟
(
ひがた
)
後家
(
ごけ
)
忌憚
(
きたん
)
悉
(
ことごと
)
愈々
(
いよいよ
)
承
(
う
)
投
(
ほう
)
抱擁
(
ほうよう
)
揉
(
も
)
丸髷
(
まるまげ
)