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かけだ
ふりがな文庫
“かけだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
駈出
72.9%
馳出
10.4%
駆出
9.4%
驅出
3.1%
懸出
2.1%
掛田
1.0%
駈
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駈出
(逆引き)
「お銀ちゃん栗栖君を何と思ってるんだい。あれはなかなか偉いんだよ。小説を書かせたって、このごろの
駈出
(
かけだ
)
しの作家
跣足
(
はだし
)
だぜ。」
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
かけだ(駈出)の例文をもっと
(50作品+)
見る
馳出
(逆引き)
お客の前へ小供が
馳出
(
かけだ
)
して
阿母
(
おっか
)
さんアレなぞと菓子皿へ指をさすのはあんまり見っとも
好
(
い
)
い事でない。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
かけだ(馳出)の例文をもっと
(10作品)
見る
駆出
(逆引き)
婆
(
ばばあ
)
がやかましいから急ごう、と云うと、髪をばらりと
振
(
ふ
)
って、私の手をむずと取って
駆出
(
かけだ
)
したんだが、
引立
(
ひった
)
てた
腕
(
うで
)
が
捥
(
も
)
げるように痛む、足も
宙
(
ちゅう
)
で息が
詰
(
つま
)
った。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かけだ(駆出)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
驅出
(逆引き)
せめての
腹愈
(
はらいや
)
しには、
吾
(
わが
)
鐵拳
(
てつけん
)
をもつて
彼
(
かれ
)
の
頭
(
かしら
)
に
引導
(
いんどう
)
渡
(
わた
)
して
呉
(
く
)
れんと、
驅出
(
かけだ
)
す
袂
(
たもと
)
を
夫人
(
ふじん
)
は
靜
(
しづか
)
に
留
(
とゞ
)
めた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
かけだ(驅出)の例文をもっと
(3作品)
見る
懸出
(逆引き)
快
(
こころよ
)
い薬草のにおいに、眠りを誘われて、手足の先にまで、
腫
(
は
)
れぼったい疲れが出て来たが、山で生れ、山で育った武蔵には、この谷間の
懸出
(
かけだ
)
し小屋に、一応、
頷
(
うなず
)
けないものがあった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かけだ(懸出)の例文をもっと
(2作品)
見る
掛田
(逆引き)
他ではまだ同じ名は耳にしないが、紀州の有田郡、
飛騨
(
ひだ
)
の高山や
船津
(
ふなつ
)
、東北では
伊達
(
だて
)
郡の
掛田
(
かけだ
)
などでこれをイドグサと呼んでいる。富山県の
射水
(
いみず
)
郡ではイケバタまたはイケノハタという。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かけだ(掛田)の例文をもっと
(1作品)
見る
駈
(逆引き)
履や否直に
駈
(
かけだ
)
し追付んと
急迫
(
あせれ
)
ども駕籠は
何
(
いづれ
)
に行しや見えず猶も追付んと足に
任
(
まか
)
せて急ぎけれども一向に影だに見えざれば餘りの
不審
(
いぶかし
)
さに向ふより來る二三人の旅人に各々方は
斯樣々々
(
かやう/\
)
の駕籠に
行逢
(
ゆきあひ
)
給はずやと問けるに知ずと云も有しが其中の一人が其
駕籠
(
かご
)
は今方
確
(
たしか
)
此後の松原から南の
横道
(
よこみち
)
へ一人の男が付て急ぎ行しと云にぞ偖は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かけだ(駈)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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はせい
はせいだ
かく
かけ
かけり
がけ
はし
はせ
かけい