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『思い出す職人』
ふりがな文庫
『
思い出す職人
(
おもいだすしょくにん
)
』
森数樹兄と一緒であった。昭和九年九月一日、奥羽地方民藝調査の折、秋田を訪うた。だがこの古い町に期待したほどの品物はなかった。黄八丈はあるが、本場のにはどうしても劣る。角館でも作るが、もう生産が薄い。漆器は能代に名を奪われている。(もっともこ …
著者
柳宗悦
ジャンル
芸術・美術 > 工芸 > 工芸
初出
「工藝 第百八号」1942(昭和17)年1月15日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
止
(
とま
)
記
(
しるし
)
訪
(
おとず
)
追
(
おい
)
付
(
つい
)
柄
(
つか
)
明
(
あきら
)
費
(
つい
)
引出
(
ひきだし
)
塗
(
ぬり
)
彫
(
ほり
)
床
(
ゆか
)
上
(
かみ
)
廻
(
めぐ
)
赤錆
(
あかさ
)
暗
(
やみ
)
永
(
とこし
)
角
(
かど
)
凡
(
すべ
)
鍵
(
かぎ
)
羽州
(
うしゅう
)
能代
(
のしろ
)
花輪
(
はなわ
)
草々
(
くさぐさ
)
蔵戸
(
くらど
)
蝶番
(
ちょうつがい
)
需
(
もと
)
三国
(
みくに
)
隅入
(
すみい
)
阿仁
(
あに
)
角館
(
かくのだて
)
逢
(
あ
)
鍛
(
きた
)
錠
(
じょう
)
識
(
し
)
錆
(
さび
)
鉤
(
かぎ
)
躍
(
おど
)
金鎚
(
かなづち
)
金子
(
きんす
)
金具
(
かなぐ
)
遺
(
のこ
)
遷
(
うつ
)
逝
(
ゆ
)
庄内
(
しょうない
)
五徳
(
ごとく
)
便
(
たよ
)
傍
(
そば
)
勿体
(
もったい
)
可憐
(
かれん
)
吉原
(
よしわら
)
商
(
あきな
)
埃
(
ほこり
)
奥羽
(
おうう
)
嬉
(
うれ
)
小木
(
おぎ
)
小路
(
こうじ
)
山刀
(
やまがたな
)
幸
(
さいわい
)
紋入
(
もんいり
)
座金
(
ざがね
)
悦
(
よろこ
)
惹
(
ひ
)
手向
(
たむ
)
捺
(
お
)
提柄
(
さげえ
)
春慶
(
しゅんけい
)
有
(
も
)
活
(
い
)
爺
(
じい
)
瓢箪
(
ひょうたん
)
甦
(
よみがえ
)
眼鏡
(
めがね
)
硝子
(
ガラス
)