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座金
ふりがな文庫
“座金”の読み方と例文
読み方
割合
ざがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざがね
(逆引き)
死にかかった馬だのを描いた恐ろしく長い銅版画はもう黄ばんでしまっているが、それは細い青銅の
筋金
(
すじがね
)
を入れ、
四隅
(
よすみ
)
にもやはり青銅の円い
座金
(
ざがね
)
をつけた
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
店先の低い天井には様々なものがぶらさげてある。
錠
(
じょう
)
、
鍵
(
かぎ
)
、
蝶番
(
ちょうつがい
)
、
提柄
(
さげえ
)
、
鉤
(
かぎ
)
、
座金
(
ざがね
)
、屋号や
紋入
(
もんいり
)
の金具等々。どれもこれも埃だらけで何年も手に触れる者がなかったと見える。
思い出す職人
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
その
機智
(
きち
)
に
感嘆
(
かんたん
)
の声をあげたが瓔珞の
飾
(
かざ
)
り
座金
(
ざがね
)
がくさっていたとみえて、龍太郎の体がつりさがるとともに、
金鈴青銅
(
きんれいせいどう
)
の
金物
(
かなもの
)
といっしょにかれの五体は、ドーンと大地におちてしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(3作品)
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“座金”の解説
座金(ざがね)とは、ボルトとナットを締め付ける際にナットの下に入れておきこれらの固着具と部材との間のなじみをよくしたり、ナットの回転を防止するために用いられる薄い金属板状の部品。ワッシャー(en: washer)とも呼ばれる。ねじの径に対応して規格化されている。軸に挿入されるカラーのうち幅の狭いものも形状が似ているため同様に呼ばれることがある。
(出典:Wikipedia)
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
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