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『梵雲庵漫録』
ふりがな文庫
『
梵雲庵漫録
(
ぼんうんあんまんろく
)
』
幼い頃の朧ろげな記憶の糸を辿って行くと、江戸の末期から明治の初年へかけて、物売や見世物の中には随分面白い異ったものがあった。私はそれらを順序なく話して見ようと思う。まず第一に挙げたいのは、花見時の上野に好く見掛けたホニホロである。これは唐人 …
著者
淡島寒月
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「七星」第2号、1923(大正12)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
異
(
かわ
)
拵
(
こし
)
言立
(
ことだ
)
下
(
くだ
)
美
(
い
)
殆
(
ほと
)
朧
(
おぼ
)
落胆
(
らくたん
)
尠
(
すく
)
好
(
よ
)
跨
(
またが
)
薩摩
(
さつま
)
髪結
(
かみゆい
)
籤
(
くじ
)
紅勘
(
べにかん
)
縛
(
しば
)
一文
(
いちもん
)
聴聞
(
ちょうもん
)
駄蝋
(
だろう
)
膳椀
(
ぜんわん
)
馳
(
は
)
臼
(
うす
)
荒事
(
あらごと
)
鞭
(
むち
)
鍾馗
(
しょうき
)
這入
(
はい
)
蝋燭
(
ろうそく
)
血腥
(
ちなまぐさ
)
裁布
(
たっつけ
)
覗
(
のぞ
)
金時
(
きんとき
)
詰
(
つま
)
金平
(
きんぴら
)
負
(
お
)
酷
(
ひど
)
貰
(
もら
)
賑
(
にぎ
)
遣
(
や
)
辿
(
たど
)
巻骨
(
まきぼね
)
丸髷
(
まるまげ
)
乃至
(
ないし
)
今戸
(
いまど
)
伝播
(
でんぱ
)
何時
(
いつ
)
凧
(
たこ
)
升落
(
ますおと
)
印度
(
インド
)
向島
(
むこうじま
)
呵々
(
かか
)
唐人
(
とうじん
)
唯
(
ただ
)
喝采
(
かっさい
)
嗜好
(
しこう
)
寂
(
さび
)
眼鏡
(
めがね
)
張子
(
はりこ
)
御座
(
ござ
)
微禄
(
びろく
)
懸隔
(
けんかく
)
招
(
よ
)
括
(
くく
)
捉
(
とら
)
提
(
さ
)
搗
(
つ
)
杵
(
きね
)
浅黄
(
あさぎ
)
烈
(
はげ
)
牛蒡
(
ごぼう
)
瓢箪
(
ひょうたん
)
瓦解
(
がかい
)