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升落
ふりがな文庫
“升落”の読み方と例文
読み方
割合
ますおと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ますおと
(逆引き)
馬喰町の夜店が
寂
(
さび
)
れると同時に、
鳥羽絵
(
とばえ
)
の
升落
(
ますおと
)
しの風をして、大きな拵らえ物の鼠を持って、好く往来で芸をして銭を貰っていたのを覚えている。
梵雲庵漫録
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
夫れ
台所
(
だいどころ
)
に於ける
鼠
(
ねづみ
)
の
勢力
(
せいりよく
)
の
法外
(
はふぐわい
)
なる
飯焚男
(
めしたきをとこ
)
が
升落
(
ますおと
)
しの
計略
(
けいりやく
)
も更に
討滅
(
たうめつ
)
しがたきを思へば、
社会問題
(
しやくわいもんだい
)
に
耳
(
みゝ
)
傾
(
かたむ
)
くる人いかで此
一町内
(
いつちやうない
)
百「ダース」の
文学者
(
ぶんがくしや
)
を
等閑
(
なほざり
)
にするを
得
(
う
)
べき。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
升落(ますおと)の例文をもっと
(2作品)
見る
升
常用漢字
中学
部首:⼗
4画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“升”で始まる語句
升
升屋
升樽
升麻
升定
升遐
升之丞
升公
升凧
升堂
“升落”のふりがなが多い著者
三文字屋金平
淡島寒月
内田魯庵