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ますおと
ふりがな文庫
“ますおと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
枡落
40.0%
桝落
40.0%
升落
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枡落
(逆引き)
「まア、見てくれ、
白鼠
(
しろねずみ
)
が
枡落
(
ますおと
)
しに掛つたやうなものさ、死んだ上總屋の主人も、飛んだ人が惡いよ」
銭形平次捕物控:110 十万両の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ますおと(枡落)の例文をもっと
(4作品)
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桝落
(逆引き)
残るは妾ただ一匹、年頃契り深からず、
石見銀山
(
いわみぎんざん
)
桝落
(
ますおと
)
し、地獄落しも何のその。
縦令
(
たと
)
ひ石油の火の中も、
盥
(
たらい
)
の水の底までも、死なば共にと
盟
(
ちこ
)
ふたる、恋し雄に先立たれ、何がこの世の
快楽
(
たのしみ
)
ぞ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
ますおと(桝落)の例文をもっと
(4作品)
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升落
(逆引き)
夫れ
台所
(
だいどころ
)
に於ける
鼠
(
ねづみ
)
の
勢力
(
せいりよく
)
の
法外
(
はふぐわい
)
なる
飯焚男
(
めしたきをとこ
)
が
升落
(
ますおと
)
しの
計略
(
けいりやく
)
も更に
討滅
(
たうめつ
)
しがたきを思へば、
社会問題
(
しやくわいもんだい
)
に
耳
(
みゝ
)
傾
(
かたむ
)
くる人いかで此
一町内
(
いつちやうない
)
百「ダース」の
文学者
(
ぶんがくしや
)
を
等閑
(
なほざり
)
にするを
得
(
う
)
べき。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
ますおと(升落)の例文をもっと
(2作品)
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