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白鼠
ふりがな文庫
“白鼠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しろねずみ
94.7%
しろねづみ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろねずみ
(逆引き)
全山全塞に緑の季節が来て、媼は登山し、野伏ノ勝は
白鼠
(
しろねずみ
)
のようにはたらいて、ついに、すては一人のでかい赤ん坊を生み放った。
舌を噛み切った女:またはすて姫
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
さらにその先の店で、
硝子
(
ガラス
)
のはまった木箱のなかで、じぶんの身体よりもずっと大きい車をくるくるまわしつづけるかわいい
白鼠
(
しろねずみ
)
を買った。
怪星ガン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
白鼠(しろねずみ)の例文をもっと
(18作品)
見る
しろねづみ
(逆引き)
制
(
せい
)
し
凱歌
(
かちどき
)
の
聲
(
こゑ
)
いさましく
引揚
(
ひきあ
)
げしにそれとかはりて
松澤
(
まつざは
)
が
周章狼狽
(
しうしやうらうばい
)
まこと
寐耳
(
ねみゝ
)
に
出水
(
でみづ
)
の
騷動
(
さうどう
)
おどろくといふ
暇
(
ひま
)
もなく
巧
(
たく
)
みに
巧
(
たく
)
みし
計略
(
けいりやく
)
に
爭
(
あらそ
)
ふかひなく
敗訴
(
はいそ
)
となり
家藏
(
いへくら
)
のみか
數代
(
すだい
)
續
(
つゞ
)
きし
暖簾
(
のれん
)
までも
皆
(
みな
)
かれが
手
(
て
)
に
歸
(
き
)
したれば
木
(
き
)
より
落
(
おち
)
たる
山猿同樣
(
やまざるどうやう
)
たのむ
木蔭
(
こかげ
)
の
雨森新七
(
あめもりしんしち
)
といふ
番頭
(
ばんとう
)
の
白鼠
(
しろねづみ
)
去年
(
きよねん
)
生國
(
しやうこく
)
へ
歸
(
かへ
)
りし
後
(
のち
)
は
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
白鼠(しろねづみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
検索の候補
白栗鼠
白日鼠
“白鼠”のふりがなが多い著者
作者不詳
樋口一葉
野村胡堂
泉鏡太郎
永井荷風
室生犀星
海野十三
泉鏡花
岡本綺堂