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枡落
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ますおと
ふりがな文庫
“
枡落
(
ますおと
)” の例文
いつかもおうめちゃんと話したんだが、この世に生きていると、思いがけないところに
枡落
(
ますおと
)
しがあって、うっかりするとそれにひっかかるって。
枡落し
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「まア、見てくれ、
白鼠
(
しろねずみ
)
が
枡落
(
ますおと
)
しに掛つたやうなものさ、死んだ上總屋の主人も、飛んだ人が惡いよ」
銭形平次捕物控:110 十万両の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そうかい。だって、人が来ると読み掛けた本を伏せて、
枡落
(
ますおと
)
し見たように一生懸命におさえているところをもって見ると、阿父さんの云うところもまんざら嘘とは思えないじゃないか」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「まア、見てくれ、
白鼠
(
しろねずみ
)
が
枡落
(
ますおと
)
しに掛ったようなものさ、死んだ上総屋の主人も、とんだ人が悪いよ」
銭形平次捕物控:110 十万両の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
枡
漢検1級
部首:⽊
8画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“枡”で始まる語句
枡
枡屋
枡形
枡目
枡田屋
枡型
枡平
枡数
枡田
枡酒