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『たにしの出世』
ふりがな文庫
『
たにしの出世
(
たにしのしゅっせ
)
』
むかしあるところに、田を持って、畑を持って、屋敷を持って、倉を持って、なにひとつ足りないというもののない、たいへんお金持ちのお百姓がありました。それで村いちばんの長者とよばれて、みんなからうらやましがられていました。 この長者とおなじ村に、 …
著者
楠山正雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
代
(
かわ
)
子
(
ご
)
心持
(
こころも
)
小作
(
こさく
)
栄
(
さか
)
銭
(
せん
)
水田
(
すいでん
)
畳
(
たたみ
)
畑道
(
はたけみち
)
汗水
(
あせみず
)
曲
(
まが
)
年
(
ねん
)
地主
(
じぬし
)
縁
(
えん
)
角
(
かど
)
姉
(
あね
)
行
(
い
)
往来
(
おうらい
)
宝物
(
たからもの
)
積
(
つ
)
米俵
(
こめだわら
)
社
(
やしろ
)
空耳
(
そらみみ
)
燈明
(
とうみょう
)
礼
(
れい
)
百姓
(
ひゃくしょう
)
申
(
もう
)
鳴
(
な
)
約束
(
やくそく
)
背中
(
せなか
)
腰
(
こし
)
貧乏
(
びんぼう
)
跡
(
あと
)
軒
(
のき
)
道
(
みち
)
鈴
(
すず
)
長者
(
ちょうじゃ
)
青青
(
あおあお
)
馬子
(
まご
)
馬方
(
うまかた
)
鳥居
(
とりい
)
一生
(
いっしょう
)
姿
(
すがた
)
一緒
(
いっしょ
)
三俵
(
さんびょう
)
下男
(
げなん
)
仲
(
なか
)
俵
(
たわら
)
倉
(
くら
)
借
(
か
)
出世
(
しゅっせ
)
参詣
(
さんけい
)
口上
(
こうじょう
)
台石
(
だいいし
)
夫婦
(
ふうふ
)
妹
(
いもうと
)
溝川
(
どぶがわ
)
封
(
ふう
)
屋敷
(
やしき
)
帯
(
おび
)
彼岸
(
ひがん
)
心配
(
しんぱい
)
所
(
ところ
)
数
(
かず
)
日向
(
ひなた
)
暮
(
く
)
末
(
すえ
)
橋
(
はし
)
水神
(
すいじん
)
涙
(
なみだ
)