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赤々
読み方 | 割合 |
あかあか | 78.9% |
あか/\ | 21.1% |
ある
日、つばめは、カンナの
花や、さるすべりの
花が、
赤々と
咲いている、
公園を
飛んでいて、ふと
魚たちのことを
思い
出しました。
灯のついていない
部屋は
暗かった。ただ
赤々とさかんに
燃えている
暖炉の火が、あたりをぼんやりと照らしだしていた。
こゝに、おみき
所と
言ふのに、
三寶を
供へ、
樽を
据ゑ、
緋の
毛氈に
青竹の
埒、
高張提灯、
弓張をおし
重ねて、
積上げたほど
赤々と、
暑くたつて
構はない。
爺やは
山から
伐つて
來た
木を
木小屋にしまつて
置いて、
焚つけにする
松葉もしまつて
置いて、
要るだけづゝお
家の
爐邊へ
運びました。
赤々とした
火が
毎日爐邊で
燃えました。