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豐
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とよ
ふりがな文庫
“
豐
(
とよ
)” の例文
新字:
豊
これより後、大后
豐
(
とよ
)
の
樂
(
あかり
)
一
したまはむとして、
御綱栢
(
みつながしは
)
二
を採りに、木の國に幸でましし間に、天皇、
八田
(
やた
)
の
若郎女
(
わかいらつめ
)
に
婚
(
あ
)
ひましき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
幇間
(
たいこもち
)
三八の腰障子の
閉
(
た
)
って有る台所に立ちましたのは、奧州屋の女房おふみ、
三歳
(
みッつ
)
に成る子を
負
(
おぶ
)
いまして、
七歳
(
なゝつ
)
に成るお
豐
(
とよ
)
という子に手を引かれて居ります。
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
受て
攝州
(
せつしう
)
大坂にて御仕置に行はれしが此源内の娘に
豐
(
とよ
)
と云ふ大孝行の者が有て
父
(
ちゝ
)
源内が入牢せし中
讃州
(
さんしう
)
の
金毘羅權現
(
こんぴらごんげん
)
へ
誓
(
ちか
)
ひを
立
(
たて
)
我が一命を
神
(
かみ
)
へ
捧
(
さゝ
)
げて父の無實の罪に
代
(
かは
)
らんことを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
新たしき年のはじめに
豐
(
とよ
)
の年しるすとならし雪の降れるは 葛井諸會
愛国百人一首評釈
(旧字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
豐
(
とよ
)
の
足穗
(
たりほ
)
も、
他
(
あだ
)
し
人
(
ひと
)
、
刈
(
か
)
り干しにけむ、いつの
間
(
ま
)
に。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
▼ もっと見る
大君の
御笑
(
みゑま
)
ひ
思
(
も
)
へば朝ぼらけ日はさしのぼり
豐
(
とよ
)
の旗雲
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
この三歌は、
天語
(
あまがたり
)
歌
二七
なり。かれ
豐
(
とよ
)
の
樂
(
あかり
)
に、その三重の婇を譽めて、物
多
(
さは
)
に給ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
召捕奉行所へ引き立に成り入牢仰付られ
其後
(
そのご
)
段々と御吟味になりしが女房
豐
(
とよ
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
豐
(
とよ
)
の
世
(
よ
)
と
稱
(
たゝ
)
ふるもよし、夢の世と
觀
(
くわん
)
ずるもよし。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
日はのぼる、旗雲の
豐
(
とよ
)
の茜に
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
それで
筑紫
(
つくし
)
の國をシラヒワケといい、
豐
(
とよ
)
の國をトヨヒワケといい、
肥
(
ひ
)
の國をタケヒムカヒトヨクジヒネワケといい、
熊曾
(
くまそ
)
の國をタケヒワケといいます。次に
壹岐
(
いき
)
の島をお生みになりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
尋
(
たづ
)
ねけれ共相應の口もなく
貯
(
たくは
)
への路用を
遣
(
つか
)
ひ切
詮方
(
せんかた
)
なく或人の
世話
(
せわ
)
にて本郷三丁目に
裏店
(
うらだな
)
を
借
(
かり
)
己
(
おのれ
)
は庄兵衞と改名しお梅は
豐
(
とよ
)
と改ため庄兵衞
日雇
(
ひやと
)
ひとなり
細
(
ほそ
)
き
烟
(
けむ
)
りを立つゝ二三ヶ月
暮
(
くら
)
しけれ共天道惡事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
この二柱の神は、拆く
釧
(
くしろ
)
五十鈴
(
いすず
)
の宮
七
に
拜
(
いつ
)
き祭る。次に
登由宇氣
(
とゆうけ
)
の神、こは
外
(
と
)
つ宮の
度相
(
わたらひ
)
にます神
八
なり。次に天の
石戸別
(
いはとわけ
)
の神、またの名は
櫛石窻
(
くしいはまど
)
の神といひ、またの名は
豐
(
とよ
)
石窻の神
九
といふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
豐
部首:⾖
18画
“豐”を含む語句
豐浦
豐壽
豐饒
建豐波豆羅和氣
豐富
豐岡
豐前國
豐後
豐前
豐國
豐朝倉
豐明節會
天眞宗豐祖父尊樣
建日向日豐久士比泥別
御虚空豐秋津根別
心豐
幸豐公
幸豐
飯豐山
大倭豐秋津島
...