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熊曾
ふりがな文庫
“熊曾”の読み方と例文
読み方
割合
くまそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くまそ
(逆引き)
かれその
酣
(
たけなは
)
なる時になりて、御懷より劒を出だし、
熊曾
(
くまそ
)
が衣の
矜
(
くび
)
九
を取りて、劒もちてその胸より刺し通したまふ時に、その
弟
(
おと
)
建
(
たける
)
見畏みて逃げ出でき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
それで
筑紫
(
つくし
)
の國をシラヒワケといい、
豐
(
とよ
)
の國をトヨヒワケといい、
肥
(
ひ
)
の國をタケヒムカヒトヨクジヒネワケといい、
熊曾
(
くまそ
)
の國をタケヒワケといいます。次に
壹岐
(
いき
)
の島をお生みになりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれ筑紫の國
一五
を
白日別
(
しらひわけ
)
といひ、
豐
(
とよ
)
の
國
(
くに
)
を
豐日別
(
とよひわけ
)
といひ、
肥
(
ひ
)
の
國
(
くに
)
を
建日向日豐久士比泥別
(
たけひむかひとよくじひねわけ
)
一六
といひ、
熊曾
(
くまそ
)
の國
一七
を
建日別
(
たけひわけ
)
といふ。次に
伊岐
(
いき
)
の島を生みたまひき。またの名は
天比登都柱
(
あめひとつはしら
)
といふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
熊曾(くまそ)の例文をもっと
(2作品)
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“熊曾(
熊襲
)”の解説
熊襲(くまそ)は、日本の記紀神話に登場する、現在の九州南部にあった襲国(別称 建日別・熊曾国)に本拠地を構え、大和王権に抵抗したとされる人々、また地域名自体を表す総称である。『古事記』には熊曾、『日本書紀』には熊襲と表記される。『筑前国風土記』では球磨囎唹という連称表記が見え、これを熊襲と同一視する意見もある。ただし、熊襲を「球磨+曽於」と解することは語呂合わせであるとの批判もある。
(出典:Wikipedia)
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
曾
部首:⽈
12画
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熊曾建
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