“豐前”の読み方と例文
新字:豊前
読み方割合
ぶぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先(ま)づは滯(とゞこほ)りなく大阪(おほさか)へ——それから豐前(ぶぜん)へ𢌞(まは)つて、中津(なかつ)の米(こめ)を江戸(えど)へ積(つ)んで、江戸(えど)から奧州(あうしう)へ渡(わた)つて、又(また)青森(あをもり)から津輕藩(つがるはん)の米(こめ)を託(ことづか)つて、一度(ど)品川(しながは)まで戻(もど)つた處(ところ)、更(あらた)めて津輕(つがる)の材木(ざいもく)を積(つ)むために
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
ぞ待にける爰に飯焚(めしたき)の宅兵衞と云は桝屋(ますや)久藏が豐前(ぶぜん)小倉に居る時よりの飯焚にて生得(しやうとく)愚鈍(ぐどん)なる上最も吝(しは)く一文の錢も只は遣(つか)はず二文にして遣はんと思ふ程の男なれども至極(しごく)の女好にて年は五十を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)