羽蟲はむし)” の例文
新字:羽虫
はとはおなかいてゐました。あさでした。羽蟲はむしを一つみつけるがはやいか、すぐ屋根やねからにはびをりて、それをつかまえました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
ち、つきはかはつたが、あつさがつゞく。けて雨催あまもよひでかぜんだ、羽蟲はむしおびたゞしいであつた。
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
御者ぎょしゃ懶惰ぶしゃうはしため指頭ゆびさきから發掘ほじりだ圓蟲まるむしといふやつ半分はんぶんがたも鼠裝束ねずみしゃうぞくちひさい羽蟲はむし車體しゃたいはしばみから、それをば太古おほむかしから妖精すだま車工くるましきまってゐる栗鼠りす蠐螬ぢむしとがつくりをった。
饑渇きかつせめや、貪婪たんらん羽蟲はむしむれもなにかあらむ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
まはれ、廻れ、羽蟲はむしの群
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
きん羽蟲はむし
歌時計:童謡集 (旧字旧仮名) / 水谷まさる(著)
羽蟲はむしはくるしいつめしたで、いひしぶつてゐましたがおもつて
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
羽蟲はむし
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)