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せいしんてき
ふりがな文庫
“
精神的
(
せいしんてき
)” の例文
是
(
これ
)
にて
罪
(
つみ
)
は
成立
(
せいりつ
)
し、
第
(
だい
)
八
囘
(
くわい
)
以後
(
いご
)
はその
罪
(
つみ
)
によりていかなる「
罰
(
ばつ
)
」
精神的
(
せいしんてき
)
の
罰
(
ばつ
)
心中
(
しんちう
)
の
鬼
(
おに
)
を
穿
(
うが
)
ち
出
(
い
)
でゝ
益
(
ます/\
)
精
(
せい
)
に
益
(
ます/\
)
妙
(
めう
)
なり。
余
(
よ
)
は
多言
(
たげん
)
するを
好
(
この
)
まず。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
それも二三
年
(
ねん
)
の
間
(
あひだ
)
で
普通
(
ふつう
)
の
人間
(
にんげん
)
ならばもう
到底
(
たうてい
)
役
(
やく
)
にも
立
(
た
)
たぬ
年齡
(
ねんれい
)
に
達
(
たつ
)
して
居
(
ゐ
)
るので、
假令
(
たとひ
)
彼
(
かれ
)
の
境遇
(
きやうぐう
)
が
安佚
(
あんいつ
)
を
許
(
ゆる
)
さない
爲
(
ため
)
に
恁
(
か
)
うして
精神的
(
せいしんてき
)
に
健康
(
けんかう
)
が
保
(
たも
)
たれて
居
(
ゐ
)
るのだとしても
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
犠牲
(
ぎせい
)
だとか
精神的
(
せいしんてき
)
教育
(
けういく
)
だとか
能弁的
(
のうべんてき
)
に
社界
(
しやかい
)
に
訴
(
うつた
)
へながら自らは
米国的
(
べいこくてき
)
安楽主義
(
あんらくしゆぎ
)
を
採
(
と
)
るものなり、即ち義を見て為し得ざる
卑怯者
(
ひけうしや
)
なり、即ち
脳髄
(
のうずい
)
と
心臓
(
しんざう
)
と
性質
(
せいしつ
)
を
異
(
こと
)
にするものなり
時事雑評二三
(新字旧仮名)
/
内村鑑三
(著)
謂はゞ
精神的
(
せいしんてき
)
監禁
(
かんきん
)
を
喰
(
く
)
ツたやうなもので、
日光
(
ひのめ
)
を
仰
(
あふ
)
ぐことさへ出來なくなツて了ふ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
大役
(
たいえき
)
小志
(
しょうし
)
の志賀氏は、旅順戦役を
描
(
か
)
いて、決死の兵士は
精神的
(
せいしんてき
)
高調
(
こうちょう
)
に入って、所謂苦痛なるものを
大
(
たい
)
して感じない、と云って居る。如何にも道理で、また事実さもあろうと思わるゝ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“精神的”で始まる語句
精神的理由
精神的要求
精神的躱避