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突撃
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とつげき
ふりがな文庫
“
突撃
(
とつげき
)” の例文
と、最後の
突撃
(
とつげき
)
。さアッと
太刀
(
たち
)
を横にうちふると、その太刀さきは、敵の
左頬
(
ひだりほお
)
から
右眼
(
うがん
)
にかけ、
骨
(
ほね
)
をくだいて切りわったので
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
おそらく、あの
子
(
こ
)
の
兄
(
あに
)
も
補充兵
(
ほじゅうへい
)
であろうと
思
(
おも
)
うと、
老兵士
(
ろうへいし
)
をして○○
攻撃
(
こうげき
)
の
際
(
さい
)
に、
自分
(
じぶん
)
の
見
(
み
)
た一
光景
(
こうけい
)
を
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
させるのでした。
険阻
(
けんそ
)
な
敵
(
てき
)
の
陣地
(
じんち
)
へ
突撃
(
とつげき
)
に
移
(
うつ
)
る
暫時前
(
しばらくまえ
)
のことです。
少女と老兵士
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
隅田、高橋はその弱卒を見て、大いに笑い
突撃
(
とつげき
)
した。三百の卒は一散に逃げた。
赤坂城の謀略
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
苦心
(
くしん
)
に
苦心
(
くしん
)
を
重
(
かさ
)
ねた
結果
(
けつくわ
)
、
六種
(
ろくしゆ
)
の
或
(
ある
)
金屬
(
きんぞく
)
の
合成
(
がうせい
)
は、
現世紀
(
げんせいき
)
に
於
(
お
)
ける
如何
(
いか
)
なる
種類
(
しゆるい
)
の
彈丸
(
だんぐわん
)
又
(
また
)
は
水雷等
(
すいらいとう
)
をもつて
突撃
(
とつげき
)
し
來
(
きた
)
るとも、
充分
(
じゆうぶん
)
之
(
これ
)
に
抵抗
(
ていこう
)
し
得
(
え
)
て
餘
(
あま
)
りありと
信
(
しん
)
じて、
其
(
その
)
新式合成裝甲板
(
しんしきがうせいさうかうばん
)
を
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「
突撃
(
とつげき
)
だッ。
一
(
ひ
)
イ、
二
(
ふ
)
ウ、
三
(
み
)
ッ!」
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
さいごには
突撃
(
とつげき
)
するのであるが、そのときまで、
残
(
のこ
)
りのたまをもっとも
有効
(
ゆうこう
)
に
使
(
つか
)
わなければならなかった。
秀作
(
しゅうさく
)
さんは、
胸
(
むね
)
をはり、いきを
入
(
い
)
れて、一
発
(
ぱつ
)
必殺
(
ひっさつ
)
の
信念
(
しんねん
)
をこらしました。
しらかばの木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
うしおのように、
柵
(
さく
)
の外までおしよせてくると、待ちかまえていた日本軍——
浅野幸長
(
あさのゆきなが
)
、
太田飛騨守
(
おおたひだのかみ
)
、
宍戸備前守
(
ししどびぜんのかみ
)
以下、
各将
(
かくしょう
)
のひきいる二万の
軍兵
(
ぐんぴょう
)
は、
城門
(
じょうもん
)
サッとおしひらき、まっしぐらに
突撃
(
とつげき
)
した。
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
死か
突撃
(
とつげき
)
か
大空魔艦
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
丑満
(
うしみつ
)
ごろになると、三百
余
(
よ
)
騎
(
き
)
は
城門
(
じょうもん
)
を開き、
明軍
(
みんぐん
)
の中に
突撃
(
とつげき
)
した。
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
「まもなくして、あの
突撃
(
とつげき
)
が
起
(
お
)
こったのだな。」
少女と老兵士
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“突撃”の解説
突撃
突撃(とつげき、en: charge)は、主に歩兵が行う戦術で、敵の陣地などに突入し、敵を撃破しつつ占領する戦術をいう。騎兵が行う場合も多く、馬の巨大な馬体を生かして敵を蹴散らす。
(出典:Wikipedia)
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“突撃”で始まる語句
突撃隊
突撃隊員
突撃兵
突撃戦