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症
ふりがな文庫
“症”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しやう
37.5%
しょう
12.5%
しよう
12.5%
たち
12.5%
やまい
12.5%
やまひ
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやう
(逆引き)
これが、
丸持
(
まるもち
)
の
祕藏子
(
ひぞつこ
)
だと、
匙庵老
(
さじあんらう
)
が
脈
(
みやく
)
を
取
(
と
)
つて、
氣鬱
(
きうつ
)
の
症
(
しやう
)
でごわす、
些
(
ち
)
とお
氣晴
(
きばらし
)
を、と
來
(
き
)
て、
直
(
す
)
ぐに
野幇間
(
のだいこ
)
と
變化
(
ばけ
)
る
奴
(
やつ
)
。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
症(しやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょう
(逆引き)
「正成はただではない。……清忠も言ったな、
気鬱
(
きうつ
)
の
症
(
しょう
)
だと。……おそらくはひどい気鬱なのだろう。しばらく病養を命じおくがいい」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
症(しょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しよう
(逆引き)
奧樣
(
おくさま
)
はお
血
(
ち
)
の
故
(
せい
)
で
折
(
をり
)
ふし
鬱
(
ふさ
)
ぎ
症
(
しよう
)
にもお
成
(
な
)
り
遊
(
あそば
)
すし
眞實
(
しんじつ
)
お
惡
(
わる
)
い
時
(
とき
)
は
暗
(
くら
)
い
處
(
ところ
)
で
泣
(
な
)
いて
居
(
い
)
らつしやるがお
持前
(
もちまへ
)
と
言
(
い
)
ふたらば、
何
(
ど
)
んなにか
貴孃
(
あなた
)
吃驚
(
びつくり
)
致
(
いた
)
しまして、
飛
(
と
)
んでも
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
、それは
大層
(
たいそう
)
な
神經質
(
しんけいしつ
)
で
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
症(しよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たち
(逆引き)
あくなき色慾にただれ、美食管絃の遊楽に疲れての
大名病
(
だいみょうびょう
)
にもこの
症
(
たち
)
があるが、重喜のはその
類
(
たぐい
)
とはなはだ異なる心病だ。イヤ、神経衰弱といおう、そのほうが、かれの今の心持にピッタリと合う。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
症(たち)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまい
(逆引き)
逗子に来てよりは、
症
(
やまい
)
やや快く、あたりの静かなるに、心も少しは静まりぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
症(やまい)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまひ
(逆引き)
(お
身樣
(
みさま
)
が
赫
(
かツ
)
と
成
(
な
)
つたで、はて、
病人
(
びやうにん
)
の
症
(
やまひ
)
も
知
(
し
)
れた……
血
(
ち
)
が
上
(
あが
)
るのでや……)
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
症(やまひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
症
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
“症”を含む語句
憂鬱症
癆症
中風症
病症
気鬱症
癇症
労症
恐怖症
憂欝症
劇症
強直症
蓄膿症
症状
勞症
鬱症
嗜虐症
嫌人症
夜尿症
厭人症
亢進症
...
“症”のふりがなが多い著者
西郷隆盛
徳冨蘆花
作者不詳
樋口一葉
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花