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拾
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ひろひ
ふりがな文庫
“
拾
(
ひろひ
)” の例文
此
雪頽
(
なだれ
)
に
命
(
いのち
)
を
捨
(
おと
)
しし人、命を
拾
(
ひろひ
)
し人、我が
見聞
(
みきゝ
)
したるを
次
(
つぎ
)
の
巻
(
まき
)
に
記
(
しる
)
して
暖国
(
だんこく
)
の人の
話柄
(
はなしのたね
)
とす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
拾
(
ひろひ
)
念頃
(
ねんごろ
)
に
弔
(
とぶら
)
ひ
度
(
たく
)
存
(
ぞんじ
)
尋
(
たづ
)
ね候と申ゆゑ
數多
(
あまた
)
の骨の中にて
爭
(
いかで
)
か是が親の骨と分かるべきやと申候に彦三郎
血
(
ち
)
を
絞
(
しぼ
)
り骨へ
掛
(
かけ
)
る時は
他人
(
たにん
)
の骨へは
染込
(
しみこむ
)
事なく父の骨なれば染込候
故
(
ゆゑ
)
指
(
ゆび
)
を
噛切
(
かみきり
)
血
(
ち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拾
(
ひろひ
)
上げ
養育
(
やういく
)
して弟子と
成
(
なし
)
ける者なり天道
遷化
(
せんげ
)
の後は拙僧が弟子となして永年
召使
(
めしつか
)
ふ者なれば
何
(
いか
)
にも
不便
(
ふびん
)
には存ずれど大功は
細瑾
(
さいきん
)
を
顧
(
かへり
)
みずと依て
彼
(
かれ
)
を
殺
(
ころ
)
し其後吉兵衞殿に
剃髮
(
ていはつ
)
させ
面
(
おも
)
ざしの似たるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
添
(
そへ
)
て送りし處其翌日安五郎が私し方へ參られ申聞らるゝには大井河原にて我が女房の首を
拾
(
ひろひ
)
たる節
機
(
をり
)
好
(
よ
)
く無量庵の大源和尚通り掛られしより
回向
(
ゑかう
)
を頼みたるに
憫然
(
あはれ
)
に思はれ首を
葬
(
はうむ
)
り
呉
(
くれ
)
られしと物語りを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拾
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“拾”を含む語句
命拾
拾得
生命拾
拾遺愚草
拾集
寒山拾得
拾銭
拾遺
拾上
打拾
栗拾
紙屑拾
宇治拾遺物語
収拾
宇治拾遺
拾読
樽拾
拾円
古語拾遺
拾物
...