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拾読
ふりがな文庫
“拾読”の読み方と例文
読み方
割合
ひろいよみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひろいよみ
(逆引き)
新聞を
拾読
(
ひろいよみ
)
していたお政は眼鏡越しに娘を
見遣
(
みや
)
ッて、「欠びをして
徒然
(
つくねん
)
としていることは
無
(
ない
)
やアね。本でも出して来てお
復習
(
さらい
)
なさい」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
大石が東京新聞を見てしまって、傍に
畳
(
かさ
)
ねて置いてある、外の新聞二三枚の文学欄だけを
拾読
(
ひろいよみ
)
をする処へ、さっきの名刺の客が這入ってきた。二十二三の書生風の男である。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
離魂病
(
りこんびょう
)
なんかてえ病気があるもんか、
篦棒
(
べらぼう
)
くせえこたア言わねえもんだ、大方支那の小説でも
拾読
(
ひろいよみ
)
しアがッて、高慢らしい顔しアがるんだろう、と仰しゃるお客様もありましょうが
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
拾読(ひろいよみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
拾
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“拾”で始まる語句
拾
拾得
拾銭
拾上
拾乎
拾集
拾遺
拾円
拾穂抄
拾遺愚草
“拾読”のふりがなが多い著者
吉岡信敬
二葉亭四迷
三遊亭円朝
森鴎外