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離魂病
ふりがな文庫
“離魂病”の読み方と例文
読み方
割合
りこんびょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りこんびょう
(逆引き)
はてな、昔の書物に、
離魂病
(
りこんびょう
)
というものが見えているが、まさか今の時節、そんなこともあるまい。
一人二役
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
それは
花房
(
はなぶさ
)
の声や態度が、不思議なくらい
藤沢
(
ふじさわ
)
に
酷似
(
こくじ
)
していると云う事だった。もし
離魂病
(
りこんびょう
)
と云うものがあるとしたならば、花房は正に藤沢の
離魂体
(
ドッペルゲンゲル
)
とも見るべき人間だった。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
離魂病
(
りこんびょう
)
なんかてえ病気があるもんか、
篦棒
(
べらぼう
)
くせえこたア言わねえもんだ、大方支那の小説でも
拾読
(
ひろいよみ
)
しアがッて、高慢らしい顔しアがるんだろう、と仰しゃるお客様もありましょうが
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
離魂病(りこんびょう)の例文をもっと
(6作品)
見る
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
“離魂”で始まる語句
離魂
離魂体
検索の候補
離魂
魂離
離魂体
隔離病室
“離魂病”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
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夏目漱石
芥川竜之介