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打拾
ふりがな文庫
“打拾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うつちや
66.7%
うちや
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつちや
(逆引き)
真実
(
ほんとう
)
の事をいふと
接吻
(
きつす
)
や
賭博
(
ばくち
)
や、医者の
診断
(
みたて
)
と同じやうに生きてゐる
間
(
うち
)
にすべき事で、宗教家の言ふ所によると、何でも宗教さへ信じて置けば借金などは
打拾
(
うつちや
)
つて置いても
差支
(
さしつかへ
)
ないものらしい。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
何だかこのまゝでは
打拾
(
うつちや
)
つて置かれないやうな気持になつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
打拾(うつちや)の例文をもっと
(2作品)
見る
うちや
(逆引き)
その頃は食事の時に主人も客も食べ残りの骨を
卓子
(
テーブル
)
の下に
打拾
(
うちや
)
らかしておく習慣があつたので、
悪戯
(
いたづら
)
好きのカアネ親子は、目ざとい詩人に気づかれぬやうに、自分達の皿の骨は言ふまでもなく
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
打拾(うちや)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
拾
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀