トップ
>
同感
>
どうかん
ふりがな文庫
“
同感
(
どうかん
)” の例文
ことに
子
(
こ
)
どもらしい
氣持
(
きも
)
ちを
歌
(
うた
)
に
自由
(
じゆう
)
に
詠
(
よ
)
みこんだ
人
(
ひと
)
で、そんなのになると、つい/\よいわるいを
忘
(
わす
)
れて、
同感
(
どうかん
)
せずにゐられません。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
わたくしも、
同感
(
どうかん
)
でした。それに、おじさんを
観察
(
かんさつ
)
して、
信用
(
しんよう
)
していいと
思
(
おも
)
ったから、いわれるままに、三
輪車
(
りんしゃ
)
のあきばこへ
乗
(
の
)
りました。
どこかで呼ぶような
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と検事が云ったが、
凄
(
すご
)
い当りをみせた大江山も
至極
(
しごく
)
同感
(
どうかん
)
だった。しかしジュリア達の出演時刻のこともあるので、時間が足りないから
止
(
や
)
めにした。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
人車
(
じんしや
)
へ
乘
(
の
)
ると
最早
(
もはや
)
半分
(
はんぶん
)
湯
(
ゆ
)
ヶ
原
(
はら
)
に
着
(
つ
)
いた
氣
(
き
)
になつた。
此
(
この
)
人車鐵道
(
じんしやてつだう
)
の
目的
(
もくてき
)
が
熱海
(
あたみ
)
、
伊豆山
(
いづさん
)
、
湯
(
ゆ
)
ヶ
原
(
はら
)
の
如
(
ごと
)
き
温泉地
(
をんせんち
)
にあるので、これに
乘
(
の
)
れば
最早
(
もはや
)
大丈夫
(
だいぢやうぶ
)
といふ
氣
(
き
)
になるのは
温泉行
(
をんせんゆき
)
の
人々
(
ひと/″\
)
皆
(
み
)
な
同感
(
どうかん
)
であらう。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
「まったくご
同感
(
どうかん
)
であります。」と、みんなはいいました。
小夜啼鳥
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
▼ もっと見る
同感
(
どうかん
)
だ。——が、
滿更
(
まんざら
)
然
(
さ
)
うでもない。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
木立
(
こだち
)
は、しじゅうからの
言葉
(
ことば
)
に、しきりに
同感
(
どうかん
)
をして、
頭
(
あたま
)
を
振
(
ふ
)
っていた。すると、
星
(
ほし
)
は、いちだんと
清
(
きよ
)
らかな
光
(
ひかり
)
を
増
(
ま
)
して、
大
(
おお
)
きな
目
(
め
)
をみはったように
美しく生まれたばかりに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
賛成
(
さんせい
)
、
賛成
(
さんせい
)
!」と、
N
(
エヌ
)
くんが
同感
(
どうかん
)
して、
熱
(
あつ
)
い
拍手
(
はくしゅ
)
をおくりました。
太陽と星の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
かよ
子
(
こ
)
は、
心
(
こころ
)
から、
同感
(
どうかん
)
したように、いいました。
汽車は走る
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
雪割草
(
ゆきわりそう
)
は、
桜草
(
さくらそう
)
のいったことに、
同感
(
どうかん
)
しました。
みつばちのきた日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
宝石商
(
ほうせきしょう
)
も、
手品師
(
てじなし
)
も、
同感
(
どうかん
)
して、
答
(
こた
)
えました。
花咲く島の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“同感”の意味
《名詞》
同感(どうかん)
同じように考えること。
(出典:Wiktionary)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“同感”で始まる語句
同感療法