“N”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
エヌ80.0%
ナタリー20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、ゆかいだ。きみと、どこへでも、いっしょにいきましょう。」と、エヌケーをにぎると、ケーもまたかたくにぎりかえしました。
はたらく二少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「彼らが手紙をやった宛名の略字に何とありますか、エルエヌすなわちアルセーヌの一番初めの文字もんじと、ルパンの名の初めと終りの文字をとったのです。」
山林技師であるナタリーの父親だけが、おそらく級友でもあつたかのやうに、へだてのない容子が一見してあきらかであり
熱海線私語 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
土曜日の夕刻には、きまつて横浜からナタリーが訪れた。彼女は私に従つて、日本語の練習を念願としてゐた。
熱海線私語 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)