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似合
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にあひ
ふりがな文庫
“
似合
(
にあひ
)” の例文
「まあ、えゝ、すつかり。いよ/\殘念ですわねえ。あの墨のくまどり程あなたのお顏にお
似合
(
にあひ
)
になるものつて、御座いませんことよ。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
彼
(
あ
)
の
湯嶋
(
ゆしま
)
の
天神社内
(
てんじんしやない
)
の
楊弓場
(
やうきゆうば
)
の
高橋
(
たかはし
)
のおかねの、
彼
(
かれ
)
が
大層
(
たいそう
)
君
(
きみ
)
を
誉
(
ほ
)
めて
居
(
を
)
つたぞ、
杉山君
(
すぎやまくん
)
は
男振
(
をとこぶり
)
は
好
(
よ
)
し
程
(
ほど
)
が
好
(
え
)
いから
何
(
なに
)
を
着
(
き
)
ても
能
(
よ
)
くお
似合
(
にあひ
)
なさるツて、ナニ
真実
(
ほん
)
の事だぞ
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
京都
(
きやうと
)
の
襟新
(
えりしん
)
と
云
(
い
)
ふ
家
(
うち
)
の
出店
(
でみせ
)
の
前
(
まへ
)
で、
窓硝子
(
まどがらす
)
へ
帽子
(
ばうし
)
の
鍔
(
つば
)
を
突
(
つ
)
き
付
(
つ
)
ける
樣
(
やう
)
に
近
(
ちか
)
く
寄
(
よ
)
せて、
精巧
(
せいかう
)
に
刺繍
(
ぬひ
)
をした
女
(
をんな
)
の
半襟
(
はんえり
)
を、いつ
迄
(
まで
)
も
眺
(
なが
)
めてゐた。その
中
(
うち
)
に
丁度
(
ちやうど
)
細君
(
さいくん
)
に
似合
(
にあひ
)
さうな
上品
(
じやうひん
)
なのがあつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
さても
似合
(
にあひ
)
の
女夫雛
(
めをとびな
)
……
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
算
(
かぞ
)
へ丁字屋ならば
娼妓
(
おひらん
)
も
澤山
(
たくさん
)
有
(
ある
)
故
(
ゆゑ
)
宜
(
よか
)
らんと山口巴の案内にて江戸町二丁目丁字屋方へ一同どや/\
登樓
(
おしあが
)
り千太郎には
頃日
(
このあひだ
)
出
(
で
)
たばかりなる小夜衣が
丁度
(
ちやうど
)
似合
(
にあひ
)
の相方と
見立
(
みた
)
てられしが互ひの
縁
(
えに
)
し如何につき合なればとてまだ日も
暮
(
くれ
)
ぬきぬ/\に心殘せど一座の手前其の日は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
だけどそれは私のことではありませんから、あなたにはお
似合
(
にあひ
)
でせう。私は大して氣にかけもしません。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
あの時は
何所
(
どこ
)
の
大臣
(
だいじん
)
さんが
入
(
い
)
らしつたかと思つた
位
(
くらゐ
)
ですよ、
本当
(
ほんたう
)
に
旦那
(
だんな
)
は
何
(
なに
)
を
召
(
め
)
しても
能
(
よ
)
くお
似合
(
にあひ
)
なさること、
夫
(
それ
)
に
旦那
(
だんな
)
はお
優
(
やさ
)
しいから
年寄
(
としより
)
でも子供でも、
旦那
(
だんな
)
は
入
(
い
)
らつしやらないか
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
似
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“似合”で始まる語句
似合谷
似合頃