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ひくわん
ふりがな文庫
“ひくわん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悲観
25.0%
悲觀
25.0%
被官
25.0%
悲喚
8.3%
稗官
8.3%
被管
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悲観
(逆引き)
「
僕
(
ぼく
)
はね
竹村氏
(
たけむらし
)
、
決
(
けつ
)
して
悲観
(
ひくわん
)
して
洋行
(
やうかう
)
するんぢやないんですよ。」
彼
(
かれ
)
は
弁護
(
べんご
)
した。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
ひくわん(悲観)の例文をもっと
(3作品)
見る
悲觀
(逆引き)
『百
年
(
ねん
)
てさうも
行
(
ゆ
)
かんでせうが、二十
年
(
ねん
)
や
其邊
(
そこら
)
は
生
(
い
)
き
延
(
の
)
びますよ。』ハヾトフは
慰
(
なぐさ
)
め
顏
(
がほ
)
。『
何
(
なん
)
んでも
有
(
あ
)
りませんさ、なあ
同僚
(
どうれう
)
。
悲觀
(
ひくわん
)
ももう
大抵
(
たいてい
)
になさるが
可
(
い
)
いですぞ。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ひくわん(悲觀)の例文をもっと
(3作品)
見る
被官
(逆引き)
燒け殘りたる
築垣
(
ついがき
)
の蔭より、
屋方
(
やかた
)
の跡を
眺
(
なが
)
むれば、
朱塗
(
しゆぬり
)
の
中門
(
ちゆうもん
)
のみ
半殘
(
なかばのこ
)
りて、
門
(
かど
)
もる人もなし。
嗚呼
(
あゝ
)
、
被官
(
ひくわん
)
郎黨
(
らうたう
)
の
日頃
(
ひごろ
)
寵
(
ちよう
)
に誇り恩を
恣
(
ほしいまゝ
)
にせる者、そも幾百千人の多きぞや。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
ひくわん(被官)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
悲喚
(逆引き)
夜
(
よ
)
に入りて
四辺
(
あたり
)
の
静
(
しづか
)
になるにつれ、お村が
悲喚
(
ひくわん
)
の声
冴
(
さ
)
えて眠り
難
(
がた
)
きに、旗野の主人も
堪兼
(
たまりか
)
ね、「あら
煩悩
(
うるさ
)
し、いで息の根を止めむず」と藪の中に
走入
(
はしりい
)
り、半死半生の
婦人
(
をんな
)
を
引出
(
ひきい
)
だせば
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひくわん(悲喚)の例文をもっと
(1作品)
見る
稗官
(逆引き)
桂川中良も亦知らざるなり。今東光も亦知らざるなり。知らざるを以て知らざるを
嗤
(
わら
)
ふ、山客亦何ぞ嗤はざるを得んや。
按
(
あん
)
ずるに
鍾馗
(
しようき
)
大臣の如き、
明皇
(
めいくわう
)
夢中に見る所と
做
(
な
)
すは
素
(
もと
)
より
稗官
(
ひくわん
)
の
妄誕
(
まうたん
)
のみ。
八宝飯
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ひくわん(稗官)の例文をもっと
(1作品)
見る
被管
(逆引き)
某
(
それがし
)
は
高坂弾正
(
かうさかだんじやう
)
と申して、信玄公
被管
(
ひくわん
)
の内にて一の臆病者也、仔細は
下々
(
しもじも
)
にて
童子
(
わらべこ
)
どものざれごとに、
保科
(
ほしな
)
弾正
鑓
(
やり
)
弾正、高坂弾正
逃
(
にげ
)
弾正と申しならはすげに候、我等が元来を申すに
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ひくわん(被管)の例文をもっと
(1作品)
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