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稗官
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ひくわん
ふりがな文庫
“
稗官
(
ひくわん
)” の例文
桂川中良も亦知らざるなり。今東光も亦知らざるなり。知らざるを以て知らざるを
嗤
(
わら
)
ふ、山客亦何ぞ嗤はざるを得んや。
按
(
あん
)
ずるに
鍾馗
(
しようき
)
大臣の如き、
明皇
(
めいくわう
)
夢中に見る所と
做
(
な
)
すは
素
(
もと
)
より
稗官
(
ひくわん
)
の
妄誕
(
まうたん
)
のみ。
八宝飯
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“稗官”の意味
《名詞》
古代中国で民間のうわさなどを集めて稗史を作成し、天子に奏上した役人。転じて下級役人のこと。
(出典:Wiktionary)
稗
漢検準1級
部首:⽲
14画
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
“稗官”で始まる語句
稗官小説