“半殘”の読み方と例文
新字:半残
読み方割合
なかばのこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燒け殘りたる築垣(ついがき)の蔭より、屋方(やかた)の跡を眺(なが)むれば、朱塗(しゆぬり)の中門(ちゆうもん)のみ半殘(なかばのこ)りて、門(かど)もる人もなし。嗚呼(あゝ)、被官(ひくわん)郎黨(らうたう)の日頃(ひごろ)寵(ちよう)に誇り恩を恣(ほしいまゝ)にせる者、そも幾百千人の多きぞや。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)