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はヽ
ふりがな文庫
“はヽ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
母
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母
(逆引き)
母
(
はヽ
)
さまとならではお
湯
(
ゆ
)
にも
行
(
ゆ
)
かじ、
觀音
(
かんのん
)
さまのお
參
(
まゐ
)
りもいやよ、
芝居
(
しばゐ
)
も
花見
(
はなみ
)
も
母
(
はヽ
)
さま
御
(
ご
)
一
處
(
しよ
)
ならではと
此
(
この
)
一トもとのかげに
隱
(
か
)
くれて
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ですが
私
(
わたし
)
は、その
人
(
ひと
)
が
私
(
わたし
)
の「
生
(
う
)
みの
母
(
はヽ
)
」であるといふことをたしかめるのを
恐
(
おそ
)
れました。やつぱりよそのおばさんです。私は、さう思つてゐねばなりませんでした。
桜さく島:見知らぬ世界
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
死
(
し
)
んだのではない、
死
(
し
)
んだのではない、あれは
芝居
(
しばゐ
)
といふものだと
母
(
はヽ
)
は
泪
(
なみだ
)
をふいてくれた。
桜さく島:見知らぬ世界
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
いとしき
事
(
こと
)
とひかけては
幾度
(
いくたび
)
母
(
はヽ
)
の
袖
(
そで
)
しぼらせしが、その
母
(
はヽ
)
にも
又
(
また
)
十四といふとし
果敢
(
はか
)
なく
別
(
わか
)
れて
今
(
いま
)
は
身
(
み
)
一つのいたはしさ、かの
學士
(
がくし
)
どの
其病床
(
そのびやうしよう
)
に
不圖
(
ふと
)
まねかれて
盡力
(
じんりよく
)
したるが
原因
(
もと
)
となり
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「
健作
(
けんさく
)
の
母
(
はヽ
)
でございます。
学校
(
がつかう
)
ではもう
常住
(
じやうぢう
)
健作
(
けんさく
)
がお
世話様
(
せわさま
)
になりますとてね」
桜さく島:見知らぬ世界
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
不幸
(
ふかう
)
の
由來
(
もと
)
に
悟
(
さと
)
り
初
(
そ
)
めて、
父
(
ちヽ
)
戀
(
こひ
)
し
母
(
はヽ
)
戀
(
こひ
)
しの
夜半
(
よは
)
の
夢
(
ゆめ
)
にも、
咲
(
さ
)
かぬ
櫻
(
さくら
)
に
風
(
かぜ
)
は
恨
(
うら
)
まぬ
獨
(
ひと
)
りずみの
願
(
ねが
)
ひ
固
(
かた
)
くなり、
包
(
つヽ
)
むに
洩
(
もれ
)
ぬ
身
(
み
)
の
素性
(
すじやう
)
、
人
(
ひと
)
しらねばこそ
樣々
(
さま/″\
)
の
傳手
(
つて
)
を
求
(
もと
)
めて、
香山
(
かやま
)
の
令孃
(
ひめ
)
と
立
(
た
)
つ
名
(
な
)
くるしく
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
はヽ(母)の例文をもっと
(3作品)
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