“香山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カグヤマ37.5%
かぐやま25.0%
かやま25.0%
こうやま12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敵の邑落を幾つも通らねば行けぬ天ノ香山(カグヤマ)の埴土を盜みに遣るのに、椎根津彦(シヒネツヒコ)に弊れた衣に簑笠を著せて、老爺に爲立て、弟猾(オトウカシ)に箕を被かせて、老媼の姿に扮せしめたことが出て居る。
天の香山(かぐやま)の眞男鹿(さをしか)の肩を内拔(うつぬ)きに拔きて一一、天の香山の天の波波迦(ははか)一二を取りて、占合(うらへ)まかなはしめて一三、天の香山の五百津の眞賢木(まさかき)を根掘(ねこ)じにこじて一四
女中が来て、お目にかかりたいお人がある……香山(かやま)の宗参(そうさん)——と伝えて、と申されました、という。……宗さん——余りの思掛(おもいが)けなさに、一車は真昼に碧(あお)い星を見る思(おもい)がしたそうである。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)