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香山
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かやま
ふりがな文庫
“
香山
(
かやま
)” の例文
女中が来て、お目にかかりたいお人がある……
香山
(
かやま
)
の
宗参
(
そうさん
)
——と伝えて、と申されました、という。……宗さん——余りの
思掛
(
おもいが
)
けなさに、一車は真昼に
碧
(
あお
)
い星を見る
思
(
おもい
)
がしたそうである。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
不幸
(
ふかう
)
の
由來
(
もと
)
に
悟
(
さと
)
り
初
(
そ
)
めて、
父
(
ちヽ
)
戀
(
こひ
)
し
母
(
はヽ
)
戀
(
こひ
)
しの
夜半
(
よは
)
の
夢
(
ゆめ
)
にも、
咲
(
さ
)
かぬ
櫻
(
さくら
)
に
風
(
かぜ
)
は
恨
(
うら
)
まぬ
獨
(
ひと
)
りずみの
願
(
ねが
)
ひ
固
(
かた
)
くなり、
包
(
つヽ
)
むに
洩
(
もれ
)
ぬ
身
(
み
)
の
素性
(
すじやう
)
、
人
(
ひと
)
しらねばこそ
樣々
(
さま/″\
)
の
傳手
(
つて
)
を
求
(
もと
)
めて、
香山
(
かやま
)
の
令孃
(
ひめ
)
と
立
(
た
)
つ
名
(
な
)
くるしく
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“香山”で始まる語句
香山家
香山戸臣
香山飯店