“根掘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねほ71.4%
ねこ28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただわたくしとして、まえもってここにひとつおことわりしてきたいことがございます。それはわたくし現世生活げんせせいかつ模様もようをあまり根掘ねほ葉掘はほりおたずねになられぬことでございます。
四月三日 今日はいいけられて一日古いくわ根掘ねほりをしたので大へんつかれた。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
天の香山かぐやま眞男鹿さをしかの肩を内拔うつぬきに拔きて一一、天の香山の天の波波迦ははか一二を取りて、占合うらへまかなはしめて一三、天の香山の五百津の眞賢木まさかき根掘ねこじにこじて一四
次に天のカグ山のしげつた賢木さかき根掘ねこぎにこいで、うえの枝に大きな勾玉まがたまの澤山の玉の緒を懸け、中の枝には大きな鏡を懸け、下の枝には麻だのこうぞの皮のさらしたのなどをさげて