トップ
>
たゝき
ふりがな文庫
“たゝき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
三和土
53.3%
敲
20.0%
叩
6.7%
和土
6.7%
漆喰
6.7%
強盜
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三和土
(逆引き)
『それ其處にバケツがあるよ。それ、それ、何處を見てるだらう、此人は。』と言つて、
三和土
(
たゝき
)
になつた流場の隅を指した。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
たゝき(三和土)の例文をもっと
(8作品)
見る
敲
(逆引き)
肉の
破
(
やぶ
)
る程に打
敲
(
たゝき
)
ければ彌十は是に
堪兼
(
たへかね
)
アツと
叫
(
さけ
)
んで泣出しアヽ御
免
(
ゆる
)
し
下
(
くだ
)
されよ何事も
皆
(
みな
)
包
(
つゝ
)
まず申上ます/\と詫けるに然らば白状すべしと
責
(
せめ
)
を
止
(
とゞ
)
め猶強情に
陳
(
ちん
)
ずれば
餘計
(
よけい
)
に
痛
(
いた
)
いめを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たゝき(敲)の例文をもっと
(3作品)
見る
叩
(逆引き)
叩
(
たゝ
)
く
者
(
もの
)
有
(
あり
)
偖
(
さて
)
は役人後を追來りしかど更に心も
落付
(
おちつか
)
ず返事さへ
碌
(
ろく
)
にせざれば表には
又々
(
また/\
)
叩
(
たゝき
)
早く此處をお
開下
(
あけくだ
)
されと云ふを聞けば女の聲なる故
不思議
(
ふしぎ
)
に思ひ
少
(
すこ
)
し
戸
(
と
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
叩
(
たゝき
)
けれども今日は奉行所へ一同
罷出
(
まかりいで
)
勞
(
つかれ
)
にも
熟
(
よく
)
寢
(
ね
)
こみ居て何分
起出
(
おきいで
)
ぬゆゑ裏口に廻り見るに如何さま久兵衞が逃出したる所らしく戸など
明放
(
あけはな
)
しありしかば
家
(
うち
)
へ入て家内の者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たゝき(叩)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
和土
(逆引き)
「
御出
(
おいで
)
でやす。御這入んなさい」と友達見た様に云ふ。小使に
食
(
く
)
つ
付
(
つ
)
いて行くと
四
(
よ
)
っ
角
(
かど
)
を
曲
(
ま
)
がつて
和土
(
たゝき
)
の廊下を
下
(
した
)
へ
居
(
お
)
りた。世界が急に暗くなる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
其所迄
(
そこまで
)
御
一所
(
いつしよ
)
に
出
(
で
)
ませう。
可
(
い
)
いでせう」と云つた。三四郎は靴の
紐
(
ひも
)
を結びながら、「えゝ、
何
(
ど
)
うでも」と答へた。女は
何時
(
いつ
)
の間にか、
和土
(
たゝき
)
の
上
(
うへ
)
へ
下
(
お
)
りた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
たゝき(和土)の例文をもっと
(1作品)
見る
漆喰
(逆引き)
「こんなに洋服なんかに着換へるのは厄介だけど、私はあの銀座の通りなぞの
漆喰
(
たゝき
)
になつてるやうなところを靴でさつさと歩くのが好きだものだから。」
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
無理におくみのために湯殿へ水を取つてくれた婆やは、
漆喰
(
たゝき
)
の上に立つて前垂で手を拭いた。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
たゝき(漆喰)の例文をもっと
(1作品)
見る
強盜
(逆引き)
「手前は
手弄
(
てなぐさ
)
みばかりかと思つたら、何時の間に
娘師
(
むすめし
)
や
強盜
(
たゝき
)
の眞似をするやうになつたんだ」
銭形平次捕物控:009 人肌地藏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たゝき(強盜)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たたき
ぱた
たた
たゝ
はた
のつく
コンクリート
たき
たたい
たて