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和土
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たゝき
ふりがな文庫
“
和土
(
たゝき
)” の例文
「
御出
(
おいで
)
でやす。御這入んなさい」と友達見た様に云ふ。小使に
食
(
く
)
つ
付
(
つ
)
いて行くと
四
(
よ
)
っ
角
(
かど
)
を
曲
(
ま
)
がつて
和土
(
たゝき
)
の廊下を
下
(
した
)
へ
居
(
お
)
りた。世界が急に暗くなる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
其所迄
(
そこまで
)
御
一所
(
いつしよ
)
に
出
(
で
)
ませう。
可
(
い
)
いでせう」と云つた。三四郎は靴の
紐
(
ひも
)
を結びながら、「えゝ、
何
(
ど
)
うでも」と答へた。女は
何時
(
いつ
)
の間にか、
和土
(
たゝき
)
の
上
(
うへ
)
へ
下
(
お
)
りた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“和”で始まる語句
和
和尚
和蘭
和睦
和泉
和子
和蘭陀
和歌
和女
和郎