トップ
>
きせう
ふりがな文庫
“きせう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
帰樵
25.0%
奇峭
12.5%
嬉笑
12.5%
氣性
12.5%
禧笑
12.5%
稀少
12.5%
起證
12.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帰樵
(逆引き)
毛氈
(
まうせん
)
を
老樹
(
らうじゆ
)
の
下
(
もと
)
にしき
烟
(
たばこ
)
くゆらせつゝ
眺望
(
みわたせ
)
ば、引舟は浪に
遡
(
さかのぼ
)
りてうごかざるが如く、
下
(
くだ
)
る舟は
流
(
ながれ
)
に
順
(
したが
)
ふて
飛
(
とぶ
)
に
似
(
に
)
たり。
行雁
(
かうがん
)
字をならべ
帰樵
(
きせう
)
画をひらく。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
きせう(帰樵)の例文をもっと
(2作品)
見る
奇峭
(逆引き)
彼独特の領域にして、北欧の風雪が
培
(
つち
)
かつた
奇峭
(
きせう
)
、峻厳、冷酷の気は、あの粗ツぽく力強い筆致に遺憾なく描破されて居る。
文壇一夕話
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
きせう(奇峭)の例文をもっと
(1作品)
見る
嬉笑
(逆引き)
笑
(
わらひ
)
は量的に分てば
微笑
(
びせう
)
哄笑
(
こうせう
)
の二種あり。質的に分てば
嬉笑
(
きせう
)
嘲笑
(
てうせう
)
苦笑
(
くせう
)
の三種あり。……予が最も愛する笑は嬉笑嘲苦笑と兼ねたる、爆声の如き哄笑なり。
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きせう(嬉笑)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
氣性
(逆引き)
小利口
(
こりこう
)
なるは
狡
(
ず
)
るき
性根
(
せうね
)
をやしなうて
面
(
めん
)
かぶりの
大變
(
たいへん
)
ものに
成
(
なる
)
もあり、しやんとせし
氣性
(
きせう
)
ありて
人間
(
にんげん
)
の
質
(
たち
)
の
正直
(
せうぢき
)
なるは、すね
者
(
もの
)
の
部類
(
ぶるい
)
にまぎれて
其身
(
そのみ
)
に
取
(
と
)
れば
生涯
(
せうがい
)
の
損
(
そん
)
おもふべし
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
きせう(氣性)の例文をもっと
(1作品)
見る
禧笑
(逆引き)
然れども彼等は
悉
(
こと/″\
)
く
暴戻
(
ばうれい
)
悪逆なる者のみにあらず。悉く兇横なる暴威を
逞
(
たくまし
)
うする者のみならず。中にはわが枕頭に来つて幼稚なる遊戯をなしつ
禧笑
(
きせう
)
する者もあるなり。
松島に於て芭蕉翁を読む
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
きせう(禧笑)の例文をもっと
(1作品)
見る
稀少
(逆引き)
花巻より十余里の路上には
町場
(
まちば
)
三か所あり。その他はただ青き山と原野なり。人煙の
稀少
(
きせう
)
なること北海道石狩の平野よりもはなはだし。あるいは新道なるがゆゑに民居の来たりつける者少なきか。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
きせう(稀少)の例文をもっと
(1作品)
見る
起證
(逆引き)
書
(
か
)
けと
仰
(
おつ
)
しやれば
起證
(
きせう
)
でも
誓紙
(
せいし
)
でもお
好
(
この
)
み
次第
(
しだい
)
さし
上
(
あげ
)
ませう、
女夫
(
めをと
)
やくそくなどと
言
(
い
)
つても
此方
(
こち
)
で
破
(
やぶ
)
るよりは
先方樣
(
さきさま
)
の
性根
(
せうね
)
なし、
主人
(
しゆじん
)
もちなら
主人
(
しゆじん
)
が
怕
(
こわ
)
く
親
(
おや
)
もちなら
親
(
おや
)
の
言
(
い
)
ひなり
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
きせう(起證)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きしょう
あざけり
きしやう
ぎせう
まれ