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『風知草』
ふりがな文庫
『
風知草
(
ふうちそう
)
』
大きな実験用テーブルの上には、大小無数の試験管、ガラス棒のつっこまれたままのビーカア。フラスコ。大さの順に並んだふたつきのガラス容器などがのせられている。何という名か、そして何に使われるものかわからないガラスのくねった長いパイプが上の棚から …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文芸春秋」1946(昭和21)年9~11月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間29分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間28分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
臥
(
ふし
)
鉄
(
かな
)
凝
(
じ
)
膨
(
は
)
颯
(
さ
)
戦
(
そよ
)
謂
(
いわ
)
傷
(
きずつ
)
美味
(
おい
)
肯
(
うなず
)
臥
(
ね
)
擲
(
なぐ
)
凹
(
へこ
)
鰯
(
いわし
)
疥癬
(
かいせん
)
疼
(
うず
)
病竈
(
びょうそう
)
眦
(
まなじり
)
眩
(
まぶ
)
睫毛
(
まつげ
)
硯箱
(
すずりばこ
)
精悍
(
せいかん
)
美味
(
うま
)
鱗
(
うろこ
)
亢奮
(
こうふん
)
遮
(
さえぎ
)
駭
(
おどろ
)
駛
(
はし
)
茶紬
(
ちゃつむぎ
)
菰垂
(
こもだ
)
蜒々
(
えんえん
)
靄
(
もや
)
袷
(
あわせ
)
訛
(
なま
)
諄朴
(
じゅんぼく
)
雀斑
(
そばかす
)
足袋
(
たび
)
躊躇
(
ちゅうちょ
)
封緘
(
ふうかん
)
所謂
(
いわゆる
)
懇
(
ねんご
)
惑溺
(
わくでき
)
患
(
わずら
)
怪訝
(
けげん
)
床几
(
しょうぎ
)
嵩
(
かさ
)
小径
(
こみち
)
手套
(
てぶくろ
)
囁
(
ささや
)
哭
(
な
)
吐息
(
といき
)
勁
(
つよ
)
力瘤
(
ちからこぶ
)
力漕
(
りきそう
)
八艘
(
はっそう
)
界隈
(
かいわい
)
手繰
(
たぐ
)
抑々
(
そもそも
)
昏倒
(
こんとう
)
木枯
(
こがらし
)
条
(
すじ
)
楓
(
かえで
)
槇
(
まき
)
泛
(
うか
)
渾沌
(
こんとん
)
滴
(
したた
)
濤
(
なみ
)
焙
(
あぶ
)
犇々
(
ひしひし
)
瑞々
(
みずみず
)
瓶
(
びん
)